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【U-20W杯・メキシコ戦|戦評】巧妙な駆け引きに対応。急造の“ライネス包囲網”が機能した要因は?

カテゴリ:国際大会

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2019年05月27日

「そういった修正能力は日本人ならではだと思う」

宮代がダメ押しの3点目を奪って勝負を決めた。(C) Getty Images

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 一方、メキシコは24分、ロベルト・メラズの負傷交代を機に、基本システムの4-4-2でライネスを右サイドに置いた並びに変更。だが、策に溺れた感は否めず、「逆にギクシャクしていた」(菅原)
 
 序盤に素晴らしい対応力を見せた日本は、以降もアグレッシブに攻め続けてゲームの主導権を掌握。52分にCKで藤本のキックから田川亨介がネットを揺らすと、ペースダウンしたメキシコを畳みかけ、77分には田川のパスから宮代がダメ押し弾を決めた。
 
 メキシコ戦の勝因を挙げるならば、相手の奇策への対応力だろう。それは上手くいかなかった際の修正という意味では、前半に苦戦した初戦のエクアドル戦でも見られていた。影山監督は試合後にこんなことを言っていた。
 
「彼らは良い心理状態で、初戦の課題を素直に認め、そしてこの試合で勇気を持って修正するんだというものを出してくれた。そういった修正能力は日本人ならではだと思います。そういったパフォーマンスをしていれば結果はついて来るというふうに我々も普段から喋っていますので」

 まだ2試合を終えただけかもしれないが、大会の中でチームが成長をしているのは間違いないだろう。次戦は2連勝中のイタリアと対戦。おそらく、エクアドルやメキシコよりもレベルが上がるだけに、ここ2戦にはなかった課題に直面する可能性はある。

 ただ、その壁を乗り越えられれば、チームはさらなる進化を遂げられるはずだ。引き分け以上でグループステージ突破が決定。決勝トーナメントへ向けて組織力を上げるためにも、勝点3をもぎ取りたい。

取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
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