コンディショニングと向き合い過ごす日々
事実、柴崎は筋肉系の負傷が極端に少ない。過去には骨折などによる一時離脱はあったものの、サッカー選手にとって最も悩ましいとされる筋肉や関節の負傷はほとんどない。
「怪我の少なさというのは、優れた選手であることのひとつのバロメーターだと思っています。そして、怪我とコンディショニングと生活面はすべてが繋がっているんです。食事やリカバリーもそうですし、トレーニングが少なすぎても怪我に繋がってくる。怪我はしないにこしたことはありませんし、僕は幸いにも筋肉系の怪我はそれほどありません。日々のコンディショニングが故障しにくい身体づくりに大いに関わってくる。そう思っています」
怪我だけでなく、体調管理もアスリートにとっては重要になる。柴崎が住むマドリードの冬はかなり冷えこむ。所属クラブで行われる選手への予防接種以外にも、彼は日々風邪やインフルエンザ等、健康リスクへの対策を心がけている。
「手洗いやうがいを徹底していますし、体温をしっかりと保つことを意識しています。寒い日であれば少し暑く感じるくらいの服装で外に出かけたり、浴槽のお湯に浸かって、上がった後はすぐに靴下をはくなど、なるべく身体を冷やさないように心がけています」
「怪我の少なさというのは、優れた選手であることのひとつのバロメーターだと思っています。そして、怪我とコンディショニングと生活面はすべてが繋がっているんです。食事やリカバリーもそうですし、トレーニングが少なすぎても怪我に繋がってくる。怪我はしないにこしたことはありませんし、僕は幸いにも筋肉系の怪我はそれほどありません。日々のコンディショニングが故障しにくい身体づくりに大いに関わってくる。そう思っています」
怪我だけでなく、体調管理もアスリートにとっては重要になる。柴崎が住むマドリードの冬はかなり冷えこむ。所属クラブで行われる選手への予防接種以外にも、彼は日々風邪やインフルエンザ等、健康リスクへの対策を心がけている。
「手洗いやうがいを徹底していますし、体温をしっかりと保つことを意識しています。寒い日であれば少し暑く感じるくらいの服装で外に出かけたり、浴槽のお湯に浸かって、上がった後はすぐに靴下をはくなど、なるべく身体を冷やさないように心がけています」
普段からコンディショニングを徹底してきた柴崎は、これまでのキャリアでも重要な大会や大一番で結果を出してきた。
クラブ世界一を決める大会の決勝での2得点や、昨シーズンにスペインで決めた華麗なゴール。記憶に新しいのは昨年のロシアでの活躍だ。柴崎はチームの中盤の中心として攻守に際立った活躍を見せ、日本だけでなく世界から賛辞を浴びた。
「ロシアではコンディションも落とさずに、体調面でも風邪もひかずに戦えたのがよかったですね。大会中は日本人シェフもついていたのでバランスの良い食事もとれ、睡眠もしっかり確保できました。大会中、試合が重なってくると練習もそれほどハードじゃなくなるんですが、そんな中でも自分なりにハードにやるところはやっていました。毎日集中していましたし、1か月間いいコンディションを保てたと思います」
クラブ世界一を決める大会の決勝での2得点や、昨シーズンにスペインで決めた華麗なゴール。記憶に新しいのは昨年のロシアでの活躍だ。柴崎はチームの中盤の中心として攻守に際立った活躍を見せ、日本だけでなく世界から賛辞を浴びた。
「ロシアではコンディションも落とさずに、体調面でも風邪もひかずに戦えたのがよかったですね。大会中は日本人シェフもついていたのでバランスの良い食事もとれ、睡眠もしっかり確保できました。大会中、試合が重なってくると練習もそれほどハードじゃなくなるんですが、そんな中でも自分なりにハードにやるところはやっていました。毎日集中していましたし、1か月間いいコンディションを保てたと思います」