【今節のベストイレブン】
GK
18　キム・スンギュ(神戸)　6.5　●初選出
前半セットプレー時に対応が遅れて失点したが、その後は立ち直り、ファインセーブも見せて、ゴールを許さず勝利に貢献した。
 
DF
３　エミル・サロモンソン(広島)　6.5　●初選出
堅い試合展開の中で、諦めずに走り込み相手のミスからゴールを決めた。新加入で早くも今季２得点目。
 
31　岩波拓也(浦和)　6.5　●初選出
３バック中央に君臨し、松本の攻撃陣に目立った仕事をさせなかった。
 
６　福森直也(大分)　6.5　●初選出
磐田FWの位置取りをケアし沈黙させる守備も際立ったが、中盤、前線へのスピーディなパス配球、攻め上がりフリーになるうまさが光った。後藤の決勝点をアシストしたアーリークロスは見事。
 
22　安西幸輝(鹿島)　6.5　●初選出
逆サイドへの展開が少ないのが今後への大きな課題だが、均衡を破る値千金のゴールでチームに初勝利をもたらした。
 

MF
２　米本拓司(名古屋)　７　●初選出
前半はピッチ狭しといたるところで潰しまくる。後半はバランスを保ち、中盤を引き締めた。
 
15　久保建英(FC東京)　6.5　●初選出
鳥栖のプレスをものともしないキープ力が光った。最後は鋭いクロスでジャエルの初ゴールをアシスト。
 
８　アンドレス・イニエスタ(神戸)　７　●初選出
立ち上がりは仙台のシマオ・マテのマークに苦しむも、徐々に彼から逃げて、立ち位置を取り始めた前半途中からは決定機を量産。ピッチ上での修正能力の高さを見せた。
 
FW
16　古橋亨梧(神戸)　７　●初選出
外国籍選手の流動的な動きに対応したポジショニングができており、１G１Aで２得点に絡む大活躍。フィジカルやスピード、活動量だけではなくクレバーさも存分に見せつけた。
 
９　鈴木武蔵(札幌)　7.5　●２回目
持ち前のスピードで完全に相手守備を翻弄していた。A・ロペスの連続得点もこの選手が引き出した部分が大きい。
 
THIS WEEK MVP
11　アンデルソン・ロペス(札幌)　８　●初選出
序盤はプレーに流動性を生み出せずにいたが、セカンドボールなどへの予測がよく、相手守備陣にとっては嫌な存在になっていた。そして４得点を奪う圧巻の活躍。
 
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
●は今シーズンのベストイレブン選出回数。
 
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部