浦和――阿部や柴戸、マルティノスをどう起用するかがポイント。
Jリーグ3節
松本山雅FC-浦和レッズ
3月9日(土)/14:00/サンプロ・アルウィン
浦和レッズ
今季成績(2節終了時):17位 勝点1 0勝1分1敗 0得点・2失点
【最新チーム事情】
●柴戸やマルティノスの起用も。
●西川は反町監督のセットプレーを警戒。
●守備的に来るならミドルシュートが必要だ。
松本山雅FC-浦和レッズ
3月9日(土)/14:00/サンプロ・アルウィン
浦和レッズ
今季成績(2節終了時):17位 勝点1 0勝1分1敗 0得点・2失点
【最新チーム事情】
●柴戸やマルティノスの起用も。
●西川は反町監督のセットプレーを警戒。
●守備的に来るならミドルシュートが必要だ。
【担当記者の視点】
6日のACL初戦でブリーラムに3-0で勝利し、少し肩の荷は下りた。しかし、リーグで未勝利の17位という現実はそこにある。中2日でこの試合を迎え、さらに直後は中国遠征だ。厳しい日程だが、両方の試合を勝ちにいかなくてはいけない。リーグとACLの同時制覇を掲げるというのは、それを意味する。
ACLの北京国安戦に向け、誰をフレッシュな状態にしたいかはオリヴェイラ監督の考えが表われる。ブリーラム戦をパスした岩波や山中はスタメンに戻しそうだが、中盤で誰を休ませるか。阿部や柴戸、マルティノスをどう起用するかが楽しみなポイントだ。
松本の反町監督は北京五輪の代表を率いただけに、西川は「事前合宿からセットプレーに力を割いて、パターンは非常に多彩。絶対に何か仕掛けてくるはず」と警戒感を口にした。メンバーの入れ替わりも予想されるだけに、意思統一を徹底したい。
15年にJ1で対戦した際は、6バックで守備を固めてきた。「もし守備的に来るなら」という展望の下で、武藤や柴戸は「ミドルシュートが必要だ」と声を揃えた。