ドウグラス不在のなか、北川のパートナーとして頼りになる存在
もちろん、最大の持ち味であるウィズ・ザ・ボールのプレーも冴えている。簡単にはボールを失わない細かいボールタッチとコントロール、必要な時に必要なだけ見せる効果的なドリブル、そこからの味方を生かすパス。今節はそうした技術を生かす視野の広さや戦術眼の確かさも見せた。
何より大きかったのは、サポーターにワクワク感を与えていることだ。ここ2試合でシャドーでも2トップでも攻撃の核になれることを示し、ドウグラス不在の中で北川のパートナーとして頼りになる存在がいることを十分にアピール。それはチームにとってもサポーターにとっても大きな光明になっている。
何より大きかったのは、サポーターにワクワク感を与えていることだ。ここ2試合でシャドーでも2トップでも攻撃の核になれることを示し、ドウグラス不在の中で北川のパートナーとして頼りになる存在がいることを十分にアピール。それはチームにとってもサポーターにとっても大きな光明になっている。
2月22日に入籍してプライベートも充実し、今年入った選手とは思えないほどチームにも馴染んでいる。
「場面場面で持ち味は見せられたけど、結局今日も勝利にはつながっていないので、次は必ず、どんな泥臭いゲームをしても勝たなきゃいけないと思います」と語る中村。今のパフォーマンスに加えて、勝利につながる泥臭さまで見せてくれば、ますます頼もしい存在になってくるはずだ。
取材・文●前島芳雄(フリーライター)
【清水 2-4 G大阪 PHOTO】中村慶太の移籍後初ゴールも…今季初勝利はならず
「場面場面で持ち味は見せられたけど、結局今日も勝利にはつながっていないので、次は必ず、どんな泥臭いゲームをしても勝たなきゃいけないと思います」と語る中村。今のパフォーマンスに加えて、勝利につながる泥臭さまで見せてくれば、ますます頼もしい存在になってくるはずだ。
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