• トップ
  • ニュース一覧
  • 【高校選抜】今冬、レバークーゼンの練習に参加した西川潤。J注目の2年生FWが感じた世界との差

【高校選抜】今冬、レバークーゼンの練習に参加した西川潤。J注目の2年生FWが感じた世界との差

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希(サッカーダイジェストWEB)

2019年02月15日

レバークーゼンで痛感させられた世界との差は?

大学生相手に得意のドリブルでチャンスを作った西川。ドイツで得た経験を今後の成長に生かせるか注目だ。(C)SOCCER DIGEST

画像を見る

 西川は1月の中旬から10日間ほどセカンドチームの練習に参加。「最初は自分にパスも来なくて苦労をしたけど、上手いプレーを見せたり、点を取ったりすると、パスが来るようになった」と自らの足で信頼を掴み、トレーニングマッチでは3戦3発。その実力は海外でも十分に通用した。

 その一方で西川は文化の違いや世界との差を感じたという。「選手がひとり来ると、チームからひとり抜けるらしいんです。なので、ウェルカムな雰囲気はなかった。スカウトは歓迎してくれたけど、チームメイトに馴染むのは大変だった」とメンタル面でも大きなカルチャーショックを受け、「びっくりするぐらい球際が強かった。(昨年末に)U-19代表で試合をしたブラジルと同じぐらい激しかった」とフィジカル面で差を痛感した。
 
 帰国後は「プレースピードや判断が遅くて、球際でバチンと来られてボールを失うシーンが多かった。もっと準備をして、その感覚を身に付けていきたい」と、意識が変化。常に欧州で感じたレベルを頭の片隅に置きながら動き、いかなる状況にも瞬時に対応する努力を続けている。
 
 選手権後にも多くの経験を重ねた西川が、最終学年にどういったパフォーマンスを見せるのか。まずは、16日に高校選抜の一員として出場する「ネクストジェネレーションマッチ」で自身の価値を証明するつもりだ。

取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWEB編集部)
【関連記事】
【選手権】冬の檜舞台を彩ったヒーローを編集部が厳選!大会ベストイレブンを発表!
【選手権】来季の飛躍が期待される逸材を厳選!冬の檜舞台で台頭した下級生ベストイレブンを発表!
【選手権】「自分の大会だったと言えるようにしたい」J注目、桐光学園の2年生10番・西川潤を直撃!
【高校サッカー勢力図】2018選手権出場プレーヤー・出身都道府県ランキングを発表!! あなたの出身地は何位?
檀崎など青森山田から最多の7名が参戦!「ネクストジェネレーションマッチ」に挑む高校選抜のメンバーが決定

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ