【日本代表】歴代の初陣メンバーと「アギーレ新体制」を4つのデータで比較

カテゴリ:日本代表

週刊サッカーダイジェスト編集部

2014年09月03日

初陣からの生き残りは、少ないほうが吉と出る?

今回が初招集となった松原。果たして、ロシア大会に辿り着けるだろうか。(C) SOCCER DIGEST

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DATA3)代表歴別の人数
 体制 W杯経験組 代表復帰組 初招集組
1998年トルシエ体制初陣(22人) 17人 2人 3人
2002年ジーコ体制初陣(23人) 16人 7人 0人
2006年オシム体制初陣(19人) 4人 4人 11人
2010年ザッケローニ体制初陣(25人) 14人 9人 2人
2014年アギーレ体制初陣(23人) 12人 6人 5人

 アギーレ体制の「A代表初招集」は坂井、松原、森岡、皆川、武藤の5人。98年のトルシエ体制以降では、2番目に多い人数だ。オシム体制ほどの大胆な血の入れ替えではないが、それでもアギーレ監督が「自らの眼で選考する」と語っていたように、初招集組から指揮官のこだわりが垣間見える。
 
DATA4)新体制の初陣メンバーからW杯メンバーに残った人数
 過去の例を見れば、初陣メンバーからワールドカップに出場できたのは「5人から14人」というデータが出ている。「生き残り組」がもっとも多かったのは、ジーコ体制の14人で、それに続くのがザッケローニ体制の12人だ。いずれも「メンバーの固定化」という問題を抱え、新戦力が台頭しにくい状況となっていた。今回のアギーレ体制で選ばれた23人の初陣メンバーのうち何人がワールドカップに生き残るのか? データから言えば、あまり多くないほうが本大会での結果は出ているのだが……。

※『週刊サッカーダイジェスト』9月16日号より
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