体制 | 身長 | 体重 | 年齢 |
1998年トルシエ体制初陣 | 177.8センチ | 72.2キロ | 25.31歳 |
2002年ジーコ体制初陣 | 178.7センチ | 73.6キロ | 26.39歳 |
2006年オシム体制初陣 | 177.1センチ | 70.9キロ | 24.63歳 |
2010年ザッケローニ体制初陣 | 178.3センチ | 73.3キロ | 25.36歳 |
2014年アギーレ体制初陣 | 181.0センチ | 74.0キロ | 25.26歳 |
現体制と過去の体制で顕著な違いとして見えるのが「高さ」だ。トルシエ時代からザッケローニ時代までの平均身長は、177-178センチ台だったが、今回は181センチと歴代最高の数値を記録した。空中戦で弱みを見せないというアギーレ監督の哲学は、代表復帰を果たした水本(183センチ)や初招集の皆川(186センチ)、坂井(183センチ)といった選手たちの招集に反映されている。
DATA2)世代別の人数
下の表を見ても分かるように、各体制が4世代にわたるなか、ザッケローニ時代までは下の1、2世代が過半数を占めてきた。「将来性重視」と語ったアギーレ監督だが、今回の初陣メンバーでは20代前半のロンドン世代と18-21歳のリオ世代は過半数を割っている。岡崎(写真)ら中堅やベテランの経験値を買ったメンバー構成とも言えそうだ。