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京都U-18の元10番、財前淳が浪人生活を経てオーストリア1部へ。異色の経歴を持つ19歳が明かす、闘いの日々と結果への自信

カテゴリ:ワールド

江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

2019年01月23日

プロ初ゴールは劇的な決勝弾。

ここまでBチームでの出場のみに留まっているものの、練習やイベントはトップチームの選手として参加している。写真:本人提供

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――ここまで、トップチームではまだ出場機会がありません(ベンチ入りが2試合)。Bチームでの出場のほうが多いようですね(13試合・2得点)。

「登録はトップチームにされています。なので、練習はもちろんイベントなどもトップチームの選手として参加しています。ただ、経験を積むために、Bチームの試合(オーストリアの2部リーグに所属)に出場しているという状況です。ゲームの前日にBチームに行くように言われるので、まだ名前が分からない選手もいるぐらいです(笑)。戦術的な練習ができないまま臨む試合もよくあります」

――ほぼぶっつけ本番というわけですね。

「そうですね。周囲とイメージがズレてしまう場面もあります。ただ、僕が先発した試合は、すべて勝点を取っているので、貢献はできていると思います」

――Bチームでは2ゴールを奪っています。(5節のオーストリア・クラーゲンフルト戦で奪った)プロ初ゴールは格別だった?

「嬉しかったですね。(0-0の場面で)途中出場して、後半アディショナルタイムに奪った決勝点だったので、帰りのバスの中は大騒ぎでした。チームメイトも僕のプロ初ゴールを喜んでくれて」

――トップチームの練習や紅白戦を経験して、手応えは感じている?

「正直、バリバリに感じています。練習ではまったく問題なくできているんで、チャンスをもらえれば結果を残せる自信はあります」

――それなのに出番がもらえないのは、なぜですか?

「今シーズン1部に昇格したばかりで、現在残留争いをしているので、若手を使いにくいという事情を(カール・ダックスバッハー)監督からは説明されています」
 
――紅白戦やトレーニングマッチなどでは、どのポジションでプレーしている?

「両足使えるので、2列目なら右でも左でも、トップ下でもどこでもやりますね。トップに入ることもあります」

――コミュニケーションは何語で取っている?

「通訳は付けていないので、すべてドイツ語です。もうほとんど理解できています。たまにどうしても分からない単語があると、英語で話してもらったりしますけど。高校の時にドイツ語を専攻していたことも役に立っていますね」
 
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