中2日の準々決勝で森保監督はどんな選手起用を見せるのか?
サウジ戦でのMVPを挙げるとすれば、やはり攻守に大活躍を見せた冨安ということになるだろう。まだ20歳と若いけれども、守備面では集中力の高いパフォーマンスだったし、セットプレーではマークに付かれても競り勝つ強さを見せた。ただ、相手がじっくり攻めてくるタイプだっただけに、対応はそれほど難しくなかったかもしれない。今後は、スピードや強さといった身体能力を押し出してくる相手にどこまでやれるかが見物だ。
次のベトナムは豊富な運動量を備えた技巧派のチームだ。日本を相手にカウンター狙いになるのか、前線のキーマンを軸にパスを回してくるのかは分からないが、昔から一人ひとりの足もとの巧さには定評があったチームだ。FIFAランキングが100位だからとかグループ3位通過のチームだからとか格下扱いをして軽く見れば、痛い目に遭うのは間違いない。
次のベトナムは豊富な運動量を備えた技巧派のチームだ。日本を相手にカウンター狙いになるのか、前線のキーマンを軸にパスを回してくるのかは分からないが、昔から一人ひとりの足もとの巧さには定評があったチームだ。FIFAランキングが100位だからとかグループ3位通過のチームだからとか格下扱いをして軽く見れば、痛い目に遭うのは間違いない。
一方で日本の選手たちは、サウジ戦でかなり走らされて体力の消耗が激しいはず。次の準々決勝は中2日でやってくるが、出場したメンバーはまずはしっかりと休養をとっておきたい。サウジ戦のメンバーをそのまま起用することはあり得ないだろうが、森保監督がどんな選手起用、采配を見せるのか楽しみだね。
【PHOTO】“中東の雄”サウジとの激闘を森保ジャパンが制す!! 戦士たちの勇姿をチェック
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