活きの良い才能とどう絡んでいくかは、ひとつのテーマ
C大阪ではチーム最年長。プレーでも私生活の行動でも周囲をリードしていく必要がある。それは都倉本人も自覚するところだ。
「セレッソは個々の能力が高いチームで、アカデミーから上がってきた選手たちが中心となって、今のセレッソを作り上げてきたと思います。2年前は若さや才能が噛み合って、すごく良い結果を残して良い年になった。昨年はそういった部分があまりマッチせずに、力はあるんだけど、勝ち切れなかった印象があります。波のあったシーズンだったかなと。そこで僕だったり藤田(直之)だったり、エリートではないけど、いろんな経験を積み重ねてきた選手が、このセレッソに新たな一石を投じて、それが良い融合につながれば良いなと思っています。僕自身そこを意識して公私ともにいろんな部分でやっていきたいと思っています」
アカデミーに力を入れ、なおかつJ3にU-23チームを持つC大阪は、とりわけ若手が多いチーム。そうした活きの良い才能と、どう絡んだいくかは、都倉にとってひとつのテーマとなる。
「セレッソは個々の能力が高いチームで、アカデミーから上がってきた選手たちが中心となって、今のセレッソを作り上げてきたと思います。2年前は若さや才能が噛み合って、すごく良い結果を残して良い年になった。昨年はそういった部分があまりマッチせずに、力はあるんだけど、勝ち切れなかった印象があります。波のあったシーズンだったかなと。そこで僕だったり藤田(直之)だったり、エリートではないけど、いろんな経験を積み重ねてきた選手が、このセレッソに新たな一石を投じて、それが良い融合につながれば良いなと思っています。僕自身そこを意識して公私ともにいろんな部分でやっていきたいと思っています」
アカデミーに力を入れ、なおかつJ3にU-23チームを持つC大阪は、とりわけ若手が多いチーム。そうした活きの良い才能と、どう絡んだいくかは、都倉にとってひとつのテーマとなる。
「やはり何事も近道はない。33歳で代表歴もないなかでここまで来れた僕が唯一言えるのは、日々の小さいことの積み重ね以外にないということ。才能のある選手でも波があると思うので、そういうことは自分で気づいてもらうしかないですけど、僕が示し続けることはできると思う。そういった部分で何かの刺激になればと思うし、僕自身も若手から吸収して、成長していきたい」
都倉はC大阪にどんな化学反応をもたらすのか。“遅咲きのエース候補”の新たな挑戦に注目したい。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)