青森山田を相手にレベルアップした守備の成果を見せられるか?
後半は、すでに大会で警告を受けているDF関川郁万(3年)が決勝に備えて、ベンチに下がると、西尾はCBにスライド。DF須永竜生(3年)とのコンビで最後まで失点を許さず、タイムアップを迎えた。
今季のプレミアリーグでは、10番の熊澤和希(3年)に次ぐ出場時間を誇るが、選手権予選では「実力不足」(西尾)のため出場機会を得たのは、決勝戦のみ。だからこそ、選手権に懸ける想いは強く、「皆のおかげで、ここに立てているので、チームに少しでも貢献したかった」。
決勝の相手が青森山田というのは西尾にとっては好都合だ。青森山田とは今年、プレミアリーグEASTで2度対戦し、1分け1敗。特に9月に対戦したホームゲームで西尾はCBとして出場したものの、4失点を許したが、「自分たちはそこから守備が成長したと思うので、(対戦が)楽しみ」と再戦を心待ちにしていた。
「まだどこで試合に出るか分からないんですけど、サイドハーフで試合に出たら守備はもちろんですけど、スピードを活かして攻撃でも貢献したい。どこで出ても、最後にチームが優勝できれば良い」と続けたように、決勝でもこれまで同様に守備でチームに貢献するつもりだ。
取材・文●森田将義(サッカーライター)
【選手権PHOTO】瀬戸内0-5流通経済大柏|決勝へ弾みのつく5発大勝!
今季のプレミアリーグでは、10番の熊澤和希(3年)に次ぐ出場時間を誇るが、選手権予選では「実力不足」(西尾)のため出場機会を得たのは、決勝戦のみ。だからこそ、選手権に懸ける想いは強く、「皆のおかげで、ここに立てているので、チームに少しでも貢献したかった」。
決勝の相手が青森山田というのは西尾にとっては好都合だ。青森山田とは今年、プレミアリーグEASTで2度対戦し、1分け1敗。特に9月に対戦したホームゲームで西尾はCBとして出場したものの、4失点を許したが、「自分たちはそこから守備が成長したと思うので、(対戦が)楽しみ」と再戦を心待ちにしていた。
「まだどこで試合に出るか分からないんですけど、サイドハーフで試合に出たら守備はもちろんですけど、スピードを活かして攻撃でも貢献したい。どこで出ても、最後にチームが優勝できれば良い」と続けたように、決勝でもこれまで同様に守備でチームに貢献するつもりだ。
取材・文●森田将義(サッカーライター)
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