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<2018ベストヒット!>【セルジオ越後】番狂わせでもなんでもない。この日のコロンビアなら勝って当然だ――ロシアW杯編vol.1

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年12月29日

攻撃面の迫力不足が、最後に尾を引かないといいね

攻守両面で大きな働きをした大迫は、間違いなくこの日のヒーローだ。写真:JMPA代表撮影(滝川敏之)

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 1点をリードして、相手がひとり少ないのに、同点に追いつかれるまで、追加点を奪えない、奪いに行こうとする姿勢も見せられないところに問題がある。出足は良かったのに、コロンビアを必要以上にリスペクトしていたような気がしてならない。
 
 どこか及び腰になっていたのではないか。前半から大胆に攻め立てれば、相手は後半、もっと疲れたはずだし、日本は楽にゲームを進められたと思うよ。
 
 攻撃面の迫力不足が、最後に尾を引かないといいよね。最終的に得失点差でグループリーグ敗退となれば、このコロンビア戦を悔いることになるだろう。あと1点でも取っておけばよかった、と。そうなっても遅いよ。
 
 もっとも、大迫のパフォーマンスは、幾つかのシュートミスを除けば概ね満足のいくものだった。間違いなく今日のヒーローだ。打点の高いヘディングシュートで日本を勝利に導いただけでなく、ハメスに決定的なシュートを打たれたピンチの場面では、身体を張って防いでみせた。
 
 序盤と後半に訪れたビッグチャンスをしっかりと決めていれば、パーフェクトだった。でも、立ち上がりのあのシュートをブロックされたからこそ、そのこぼれ球を拾った香川のシュートが相手のハンドを誘い、レッドカードが出て、PKも取れた。
 
 もし大迫がゴールを決めていれば、1-0だけどコロンビアに退場者は出ていない。同数での戦いなら、結果はどうなっていたか分からない。そう考えると、大迫のシュートミスに文句は言えないね。
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