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「俺は母に晩飯を食べさせるために戦った」エバートンのコロンビア代表DFが波瀾万丈な幼少期を激白!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年12月11日

「全ては母のため」とプロを目指し続けた努力の日々

今夏から加わったエバートンではその身体能力の高さを存分に見せつけているミナ。そんな活躍は愛する母への想いからであった。 (C) Getty Images

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 そうしたハードな日々にもミナ自身はめげることなく励み続けた。インタビューでは当時の心境も告白している。

「練習では、いつも最初に到着して、最後に帰ったよ。いつもチームを成長させたかったからね。監督は僕に尋ねてきた。『なんで他の子どもと一緒にいないで、大人に混じりたがるんだ?』ってね。

 僕は本当のサッカーをしたかったんだよ。同じ年齢の仲間が欲しいのではなくね。ピッチ上に友だちはいないと思ってやっていたし、そうでなければならなかった。なにせ、僕は母のためにいち早くプロになることだけが目標だったからね」

 絶え間ない努力を経て、見事にプロ契約を勝ち取りスターダムにのし上がったミナは、コロンビア屈指のCBに成長。今夏に行なわれたロシア・ワールドカップでは、3試合に出場して3得点という出色のパフォーマンスを披露し、話題になった。

 苦労をかけた親のためにエリートプレーヤーになることを志し、見事にその大願を成就させたミナ。その殊勝な心がけは、明日のプロを目指す多くの子どもたちの良き手本と言えるだろう。
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