【今節のベストイレブン】
GK
20 　権田修一(鳥栖)　6.5　●４回目
危ない場面は少なかったが、48分にCKからのピンチで２本の決定的なシュートを防いで逆転の流れを作った。
 
DF
39　犬飼智也(鹿島)　6.5　●３回目
ボールを奪ってからのパス精度が高く、攻撃の起点としての意識が高かった。仙台に押し込まれた時間帯も、周りのフリーな選手を探して丁寧なパスを出せていた。
 
３　昌子　源(鹿島)　6.5　●２回目
１得点目は仙台守備陣が被った隙を突いてシュートを打った判断が良かった。守備では終始冷静な対応を見せ、ロングフィードも冴えを見せた。
 
２　鎌田次郎(柏)　6.5　●初選出
緻密にポジショングを変え、C大阪の杉本健勇にほとんど仕事をさせなかったマーキングは高評価に値する。完封勝利には欠かせない存在だった。
 
MF
４　レオ・シルバ(鹿島)　７　●４回目
前半はやや身体が重そうだったが、徐々に攻守で存在感を発揮。後半仙台の板倉滉からボールを奪ってカウンター攻撃の起点となり２得点目につなげた、勝負どころを見極めるプレーはさすがの一言。
 
５　中山雄太(柏)　７　●初選出
53分に鮮やかなミドルシュートをゴール右隅に突き刺す。悪い流れを払拭し、攻撃のリズムをもたらした点で値千金だった。
 
14　伊東純也(柏)　７　●５回目
自慢の快足を飛ばしてカウンターの急先鋒に。58分に素早いクロスで江坂任のゴールを演出すれば、84分にはクリスティアーノのゴールを生み出し、２アシストを記録した。
 
41　三好康児(札幌)　７　●２回目
後半に押されるなか、左足のミドル弾で追加点。名波監督に「ビューティフルゴール」といわしめた。
 
THIS WEEK MVP
38　中村敬斗(G大阪)　7.5　●初選出
52分に待望のリーグ初得点。ゴール以外でも球際での攻防や周囲を生かすプレーなど成長の跡を示した。
 
FW
７　ジョー(名古屋)　７　●６回目
ピンポイントのハイボールをもらえば、競り合いでほぼ負けなしの無双っぷり。ポストプレーで何度も起点を作った。同点弾のシーンでも広島DFを抑えながら、振りの速い左足シュートを突き刺した。
 
38　山﨑凌吾(湘南)　6.5　●２回目
先制点のアシスト然り、空中戦をことごとく制し、押し込まれる展開のなかで起点となり続けた。プレッシャーで浦和のミスを誘い、また自らボールを奪うなど守備にも献身。
 
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
●は今シーズンのベストイレブン選出回数。