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「僕は人生を二回やり直した…」 CL出場を叶えた元横浜CBデゲネクが“故郷”への複雑な想いを激白

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年09月29日

「お金のためにプレーしていない」と力説する理由

横浜時代には、中澤らとともにチームを支えたデゲネク。その実力を、欧州の大舞台でもいかんなく発揮している。 写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 自身の掲げる大願を叶えるうえでも、CLでの飛躍は重要だが、レッドスターがグループステージで同居したのは、パリ・サンジェルマン、リバプール、ナポリと、いずれも欧州屈指の強豪クラブだ。

 しかし、デゲネクを中心とするレッドスターはやる気を漲らせている。実際、ナポリと対戦したグループ初戦は、圧倒的に支配されながらも、相手をゼロに抑え込む好ゲーム(0-0)を演じた。

 今後もパリSG(第2節)、リバプール(第3節)と、決勝トーナメント進出へは一瞬も気が抜けない試合が続くが、デゲネクは「僕らはハートを持ってプレーする」と、全力を尽くすことを誓っている。

「ナポリ、パリSG、リバプールの財政力を見れば、欧州でも勝てるだけの力を持っていることが分かるね。でも、僕らはそうじゃない。ナポリには6000万ユーロ(約78億6000万円)の価値がある選手がいるけど、僕らは全員で4400万ユーロ(約57億6400万円)だ。

 でも、それは問題じゃないんだ。僕らの歴史、クラブやファンが成し遂げてきたものは、信じられないほどのものさ。だから、僕たちはハートを持ってプレーしている。お金のためにプレーしていないんだ。この瞬間にレッドスターの一員になれて嬉しい」

 はたして、デゲネクとレッドスターは強豪ひしめくCLで、祖国の人々へ喜びを届けられるのか? 彼らの躍進に期待したい。
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