安藤 いやいや、感謝しているのはこちらも一緒ですよ。
登里 ずっとこの活動を一緒に続けているので、僕ら選手とっても眞智子さんは欠かせない人なんですよ!
安藤 それは本当にそうだよね。眞智子さんとは、『多摩川エコラシコ』を通じて知り合いましたけど、それ以外の場面でも触れ合う機会が増えましたからね。昨シーズンもリーグ優勝した記念パーティーにも来てくださいましたし、目が合えば、みんなが「あー! 眞智子さん!」ってなりますからね(笑)。
鈴木 そう言ってもらえるとうれしいわ~。
登里 とく僕は眞智子さんにかなり助けられてますからね。『多摩川エコラシコ』では、清掃の他に、事前募集している「ガサガサ体験」「ごみ分別体験学習」「多摩川水生生物観察」「草木染め体験」といった体験学習イベントも行ってますけど、昨年の「草木染め体験」のときはホンマに救われた(笑)。だって僕がボケてボケて、ボケ続けても、全部、眞智子さんが拾ってくれたからね(笑)。
安藤 まるでコンビみたいだったよね(笑)。
登里 他の選手たちは誰もフォローしてくれないのに、眞智子さんだけが全部、僕のボケを拾ってくれる。むしろ、僕のボケに、さらに被せてくるくらいだったし。
鈴木 あら、そうだった?(笑)。以前はチョン・テセくんや谷口博之くんと、みんなに笑いを提供してくれる選手がいたじゃない? でも、その彼らがいなくなり、最近の選手はおとなしいから、ちょっとさみしいなぁって思っていたのよね。だから、みんなを笑わせようとワイワイやってくれるノボリくんがいてくれて、私はすごくうれしいのよ~。
安藤 今年のイベントでも名コンビの活躍、期待してますね。よくよく考えると、『多摩川エコラシコ』を初めて開催したのが2008年。僕とノボリは2009年に加入しているから、このイベントにほとんど携わっているんだよね。当初はFC東京との『多摩川クラシコ』の後に開催していて、ほぼ清掃がメインだった。

鈴木 振り返れば、俳優の中本賢さんがスペシャルゲストで来てくれて、「ごみ分別体験学習」や「ガサガサ体験」にも参加してくれたこともあったわよね。あのときは井川くんと一緒に、中本さんの家まで行ったのよ。