「最初から招集した選手がコアだという風には思っていません」
西野朗前監督が率いたロシア・ワールドカップの開幕時の日本の平均年齢は28.3歳だった。今回のメンバーの平均年齢は25.4歳。約3歳も若返った。選考の基準と過程については、「ロシアのワールドカップに出ていた、海外でプレーしている選手の招集は今回見送った。ただし、リオ五輪世代より下の年代の選手に関しては、シーズンのスタートなのでその選手の立ち位置や状況も踏まえながら招集をさせてもらった」と指揮官は説明する。
16年リオディジャネイロ五輪世代以下の海外組は、シント=トロイデンのDF遠藤航、セルクル・ブルージュのDF植田直通、ポルティモネンセのMF中島翔哉、レッドブル・ザルツブルクのMF南野拓実、ハノーファーのFW浅野拓磨の5人。これに東京五輪世代の3人、そして国内組の選手も合わせると、リオ五輪世代以下だけで13人。実に全体の半数以上だ。
16年リオディジャネイロ五輪世代以下の海外組は、シント=トロイデンのDF遠藤航、セルクル・ブルージュのDF植田直通、ポルティモネンセのMF中島翔哉、レッドブル・ザルツブルクのMF南野拓実、ハノーファーのFW浅野拓磨の5人。これに東京五輪世代の3人、そして国内組の選手も合わせると、リオ五輪世代以下だけで13人。実に全体の半数以上だ。
「最初から招集した選手、チームがコアだという風には思っていません。これまで代表経験をしてきた選手も、これから発掘という意味での新しく代表に入ってくる選手も含めて、私が見てみたい選手を招集させてもらいながら、チームとして(1月の)アジアカップに向けて、少しでもレベルアップできるようにしていきたい」
凝り固まった概念も、線引きもない。未知の可能性を秘めた森保ジャパンが船出する。
凝り固まった概念も、線引きもない。未知の可能性を秘めた森保ジャパンが船出する。