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【J1採点&寸評】磐田3-2仙台|MOMは2戦連続AT弾のディフェンスリーダー! 仙台は2戦連発の中野に高評点

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年08月06日

磐田――川又はプレーにキレが戻る。山田、大久保らも及第点以上の出来

MF
30 上原力也 
縦パスを送ったあと、自らもゴール前に侵入してテンポの良いパス回しに絡む。最後まで走り切り攻守のダイナモに。
 
11 松浦拓弥 (78分OUT)
中盤の底から前線まであらゆる場所でボールを受け、ロングパスやドリブル、クロスで好機をつくる。帰陣の速さも際立った。
 
FW
20 川又堅碁 6.5
プレーにキレが戻った。粘り強いポストプレー、DFを引きつける動きで味方を生かしつつヘッドで同点弾。さらに丁寧なワンタッチの折り返しで中野のゴールをアシスト。
 
22 大久保 嘉人 6
裏に抜けるだけではなく、ディフェンスラインの前でボールを受けて連係した崩しの起点に。シュート1本は物足りないが、身体のキレもコンビネーションも上がってきている。
 
交代出場
MF
19 山田大記 6.5(59分IN)
徐々にオープンな展開になるなか、敵陣のスペースを巧みに突く位置取りからアイデアのあるプレーで守備を崩しにかかる。絶妙なスルーパスを川又に通し、中野のゴールを演出した。
 
FW
16 中野誠也 6(67分IN)
ボールロストも目立ったが、持ち味のゴール前への動き出しから決定機を得て値千金の同点弾。自身のリーグ戦初ゴールで勝利に貢献。
 
MF
27 荒木大吾 ―(78分IN)
疲れがみえる松浦に代わり、左サイドで攻撃的にプレー。ダイナミックなミドルシュートでゴールを脅かした。
 
監督
名波 浩 6.5
前半途中に3バックから4バックにシフトチェンジして相手前線3枚のワイドな攻撃に対処し反撃を促した。途中出場の山田と中野が2点目を生むなど采配も的中。ここ数試合、布陣が目まぐるしく変わっているが、選手たちは戸惑いなくプレー。型にはめない練習の成果が出ている。
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