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開催まであと10日。8月8日(水)に開催されるスルガチャンピオンシップ。歴代大会をプレーバック

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2018年07月30日

2013年、鹿島が大会史上初の連覇を達成。

『持っている男』大迫が、大会史上初のハットトリックで締めてチームを連覇に導いた。 (C) Getty Images

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【第6回】2013年|鹿島アントラーズ 3-2 サンパウロFC(ブラジル)
 
 大会連覇を狙う鹿島はエースの大迫勇也が爆発。24分に先制点を決めると、39分にはジュニーニョのクロスに合わせ2点目を挙げた。後半、サンパウロに1点を返され、PK失敗で流れを失うと75分には同点とされてしまう。だが、ロスタイムに柴崎岳の放ったボレーがDFと大迫をかすめてゴールへ。Jリーグ勢としては初となる90分以内での勝利を挙げ、連覇を成し遂げた。

【第7回】2014年|柏レイソル 2-1 ラヌース(アルゼンチン)

 44分、レアンドロのパスを左サイドを駆け上がった高山が流し込み、柏が先制した。しかし後半はラヌースのペースに。59分、MFソモーサのミドルが増嶋の足に当たって方向が変わり、ゴールに吸い込まれた。流れを変えたのは、エースのレアンドロ。89分に工藤が倒され得たPKをしっかりと決めて勝負あり。終盤、ラヌースが熱くなる場面も見られ、南米勢の本気度がうかがえた。

【第8回】2015年|ガンバ大阪 0-3 リバープレート(アルゼンチン)

 東アジアカップのメンバー選出されていた6名を先発から外したG大阪は、サビオラやL・ゴンサレスなど、タレントの揃ったリーベルを相手に0-3の完敗。失点は8分にPKで、31分にCK、そして61分にカウンターから奪われたもの。シュート数は両者とも12本だった。「チャンスはつくっていたが、精度の問題」と遠藤は振り返った。

【第9回】2016年|鹿島アントラーズ 0-1 インデペンディエンテ・サンタフェ (コロンビア)

 ともに堅い守りの前にチャンスの数は少なく、1点を争う展開に。0-0で迎えた79分、サンタフェはFKのチャンスからオソリオが強烈なヘディングシュートを叩き込み、均衡を破る。一方の鹿島は85分に獲得したPK、終了直前にはCKからのチャンスも、相手GKサパタのファインセーブに阻まれた。試合はこのまま1-0でタイムアップ。サンタフェが初優勝を果たした。

【第10回】2017年|浦和レッズ 1-0 シャペコエンセ (ブラジル)

 両チームともに決定打を欠き、スコアレスのまま迎えた88分、ズラタンがPKを獲得。シャペコエンセの執拗な抗議によって試合が一時中断するも、キッカーの阿部が冷静に沈め、浦和の勝利が決まった。飛行機事故に見舞われ、それを乗り越えようとチャレンジを続けるシャペコエンセに対し、試合後、浦和ファンがシャペコカラーの緑のシートを掲げ、エールを送る姿も話題に。 

【写真で振り返る】スルガ銀行チャンピオンシップ過去10大会の激闘

2014年の柏レイソルvsラヌースでは、終盤もみ合いになる場面も。この大会に臨む南米チームの本気度はかなり高い。(C) SOCCER DIGEST

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