日本語の習得にイニエスタは意欲十分!
質疑応答ではサッカー以外にも話が及んだ。初めてスペイン国外へ拠点を移すことについては、「国を変えるというのは大きな決断でしたが、それを分かった上でよく考えて決めました。期待と挑戦の意識を持ってこの国にやってきました」と改めて決意を示した。
また、日本語の習得についても「最初は少しずつ覚えていきたいが、いろんな言葉がある中で、まず『暑い』という言葉を覚えました(笑)。仲間たちやスタッフにも教えてもらって、1週間後、1か月後にはもっと話せるようになっていたい」と意欲的だ。
同じピッチで汗を流した渡部博文も、「最初に『日本は暑いね』や『家がまだ決まっていないんだ』という話をしました。それに『一緒に写真を撮ろうよ』とかフランクに話しかけてくれます」と、積極的にコミュニケーションを取ろうとする印象を受けた様子だ。
また、日本語の習得についても「最初は少しずつ覚えていきたいが、いろんな言葉がある中で、まず『暑い』という言葉を覚えました(笑)。仲間たちやスタッフにも教えてもらって、1週間後、1か月後にはもっと話せるようになっていたい」と意欲的だ。
同じピッチで汗を流した渡部博文も、「最初に『日本は暑いね』や『家がまだ決まっていないんだ』という話をしました。それに『一緒に写真を撮ろうよ』とかフランクに話しかけてくれます」と、積極的にコミュニケーションを取ろうとする印象を受けた様子だ。
背番号8を譲った三田啓貴は「コンディションがまだの状況でも、日本人には出せないようなすごいパスを出していた。ルーカス(・ポドルスキー)が出すような浮き球のスルーパスを何度も出していました」と感銘を受けおり、一緒にメニューをこなした郷家友太も「パスがすごく綺麗で、まったく浮かない。フリーマンでパスを付けたら、必ず走ったところへ戻ってくる。あの上手さを一緒にいる間に学んでいきたい」と目を輝かせていた。
渡部は「合流初日だったけれど、自然とみんなの気持ちも高ぶっていた。必ずパスが帰ってくるので、いい動き出しをしないといけないという相乗効果が期待できるんじゃないか」とチームに与える影響にも期待を寄せている。
神戸は22日にJ1リーグ17節・湘南戦を控えており、イニエスタもメンバー入りが濃厚。ホームスタジアムでのJリーグデビューの可能性が高まっている。スペインの至宝はJリーグでどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
取材・文●雨堤俊祐(サッカーライター)
渡部は「合流初日だったけれど、自然とみんなの気持ちも高ぶっていた。必ずパスが帰ってくるので、いい動き出しをしないといけないという相乗効果が期待できるんじゃないか」とチームに与える影響にも期待を寄せている。
神戸は22日にJ1リーグ17節・湘南戦を控えており、イニエスタもメンバー入りが濃厚。ホームスタジアムでのJリーグデビューの可能性が高まっている。スペインの至宝はJリーグでどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
取材・文●雨堤俊祐(サッカーライター)