• トップ
  • ニュース一覧
  • ネイマールはなぜ“過剰演技”を繰り返すのか? 英メディアがデータとともに分析【ロシアW杯】

ネイマールはなぜ“過剰演技”を繰り返すのか? 英メディアがデータとともに分析【ロシアW杯】

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年07月03日

メッシやC・ロナウドよりも優れた数字を残しているからこそ。

全ゴールに絡んでチームをベスト8へ導いたネイマール。批判の裏ではきちんと結果を出している。 (C) Getty Images

画像を見る

 なぜ、ネイマールは批判を浴びながらもそうした過剰なリアクションを取るのか? その物議を醸している問題に迫ったのは、『BBC』だ。

 同メディアはネイマールが、今大会トップの被ファウル数23回を記録し、さらに決定機クリエイト回数(16)、ドリブルのトライ数(40)でもトップの値を叩き出していることで、「対戦相手にとってよりアンタッチャブルな存在になっている」と綴り、そのうえで独自の見解を示した。
 
「ネイマールはメキシコ戦で、W杯通算6ゴール目を挙げた。ここまで来るのに彼は38本のシュートしか必要としなかったが、それに対してメッシは67本、C・ロナウドは74本もかかった。そのことからもネイマールの才能が窺い知れる。

 おそらくブラジルや彼のファンにとって、最も重要なのは、最大の舞台で、試合を決定付けることができるかどうかだ。ゆえにいくら倒れようともどうでもいいのだ。ネイマールが“過剰”な演技を繰り返すのは、ファンを虜にする才能の副産物だと言えるかもしれない」

 大きな批判を浴びながらも、ブラジルの10番として堂々たるパフォーマンスを披露しているネイマールは、セレソンに7度目の栄冠をもたらせるのか? “道化”とも揶揄される男にとって今後の戦いは、そうした声を払拭する意味でも正念場となりそうだ。

 
【関連記事】
「もうウンザリなんだよ!」1G1Aも“過剰演技”ネイマールに大物たちもファンも呆れ顔【ロシアW杯】
【セルジオ越後】「惜敗」はなんの慰めにもならない。そこに差があることを認識しないと
「戦士の気概を示した!」「心から同情する…」ベルギーに惜敗の日本代表を英メディアが称賛
【岩政大樹】怯まず挑んだベルギー戦。「日本らしいサッカー」は輪郭を見せ始めた
西野監督が肌で感じた世界との差は「あとわずか」か、もしくは「分厚い壁」か

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ