右は「スピード対決」、左は「スプリント合戦」
トップスピード部門では、時速30km超えが6選手に達した。酒井宏樹が32.40kmで最高値を記録し、ケビン・デ・ブルイネと原口が31.97km、昌子源が31.72km、ヤニック・カラスコが30.17kmと続いた。日本の右サイドで丁々発止のマッチアップを展開した「酒井vsカラスコ」は実に見応えがあったが、それを裏付けるデータだろう。ちなみにスピード自慢のエデン・アザールは29.48kmで、ロメル・ルカクも28.58km止まり。日本の守備陣は彼らを“乗せ”なかったのである。
スプリント回数については、ベルギーの右サイドで躍動したトマ・ムニエが驚異の65回を叩き出した。チームの2番手がアザールの39回なのだから、凄まじい孤軍奮闘ぶりだ。対する日本で50回を超えたのが、乾の59回と長友の56回でこちらも圧巻の数値。ある意味で、日本から見て右サイドは「スピード対決」、左サイドは「スプリント合戦」だったと言えるのかもしれない。
数字上ででもまったくヒケを取らなかったサムライブルー。堂々たる戦いぶりはやはり、称えられて然りだろう。
スプリント回数については、ベルギーの右サイドで躍動したトマ・ムニエが驚異の65回を叩き出した。チームの2番手がアザールの39回なのだから、凄まじい孤軍奮闘ぶりだ。対する日本で50回を超えたのが、乾の59回と長友の56回でこちらも圧巻の数値。ある意味で、日本から見て右サイドは「スピード対決」、左サイドは「スプリント合戦」だったと言えるのかもしれない。
数字上ででもまったくヒケを取らなかったサムライブルー。堂々たる戦いぶりはやはり、称えられて然りだろう。