スペイン――ポルトガル戦の先発から2枚を変更。
[FW]
☆MAN OF THE MATCH
19 ジエゴ・コスタ 7(89分OUT)
完全にペースを握りながら、得点できない展開に苛立つシーンも何度か見られたが、初戦のポルトガル戦に続いて、エースストライカーとしての仕事を果たした。イニエスタからの縦パスを受けて巧みにターンし、寄せてきた相手のクリアミスが自分の足に当たるというラッキーな形ではあったものの、貴重な決勝ゴールを奪っている。
☆MAN OF THE MATCH
19 ジエゴ・コスタ 7(89分OUT)
完全にペースを握りながら、得点できない展開に苛立つシーンも何度か見られたが、初戦のポルトガル戦に続いて、エースストライカーとしての仕事を果たした。イニエスタからの縦パスを受けて巧みにターンし、寄せてきた相手のクリアミスが自分の足に当たるというラッキーな形ではあったものの、貴重な決勝ゴールを奪っている。
[交代出場]
MF
8 コケ 6.5(71分IN)
1点リードの状況で投入され、なにより中盤のバランスを考慮し、交代したイニエスタよりもディフェンシブに振る舞った。ブスケッツと並ぶように低い位置を取り、相手の進入に目を光らせてクリーンシートでの勝利に寄与した。
20 マルコ・アセンシオ -(80分IN)
マドリーの同僚L・バスケスと交代し、短い時間ながら最終ラインの裏のスペースを積極的に狙った。ただし、ダイナミックなランニングが光る一方、ボールを失う場面も散見された。
FW
9 ロドリゴ -(89分IN)
終了間際にジエゴ・コスタとの交代でピッチに立った。残された時間もプレー機会もほとんどなかった。
[監督]
フェルナンド・イエロ 7
相手が引いて守ってくることを予想して、ポルトガル戦の先発から2枚を変更。ミッドフィールドからコケを外し、右サイドには縦の突破力を備えるルーカス・バスケスを置く。さらにその後方の右サイドバックのポジションには、ようやくコンディションが整ったダニエル・カルバハルを起用した。最終ラインに6人が並んだ上、高い集中力を維持した組織的なイラン守備陣をなかなか攻略できなかったものの、忍耐強く攻め続けてゴールをこじ開けた。「選手のタレントと特性に反するようなことはしない」と最近のインタビューで語った指揮官は、スペインらしさが自然に出るような采配を見せている。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文●井川洋一
MF
8 コケ 6.5(71分IN)
1点リードの状況で投入され、なにより中盤のバランスを考慮し、交代したイニエスタよりもディフェンシブに振る舞った。ブスケッツと並ぶように低い位置を取り、相手の進入に目を光らせてクリーンシートでの勝利に寄与した。
20 マルコ・アセンシオ -(80分IN)
マドリーの同僚L・バスケスと交代し、短い時間ながら最終ラインの裏のスペースを積極的に狙った。ただし、ダイナミックなランニングが光る一方、ボールを失う場面も散見された。
FW
9 ロドリゴ -(89分IN)
終了間際にジエゴ・コスタとの交代でピッチに立った。残された時間もプレー機会もほとんどなかった。
[監督]
フェルナンド・イエロ 7
相手が引いて守ってくることを予想して、ポルトガル戦の先発から2枚を変更。ミッドフィールドからコケを外し、右サイドには縦の突破力を備えるルーカス・バスケスを置く。さらにその後方の右サイドバックのポジションには、ようやくコンディションが整ったダニエル・カルバハルを起用した。最終ラインに6人が並んだ上、高い集中力を維持した組織的なイラン守備陣をなかなか攻略できなかったものの、忍耐強く攻め続けてゴールをこじ開けた。「選手のタレントと特性に反するようなことはしない」と最近のインタビューで語った指揮官は、スペインらしさが自然に出るような采配を見せている。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文●井川洋一