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【ポルトガル1‐0モロッコ|採点&寸評】試合巧者ぶりを見せつけたポルトガル。MOMは2試合連続弾のC・ロナウドに!

カテゴリ:国際大会

内藤秀明・サッカーダイジェストWeb編集部

2018年06月21日

ポルトガル――依然として好調を維持するエース。

C・ロナウドの美しすぎるダイビングヘッドで4分にポルトガルが先制。この1点が決勝点となった。(C)Getty Images

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[FW]
☆MAN OF THE MATCH

7 クリスチアーノ・ロナウド 7.5
スペイン戦ほどのインパクトはなかったものの、依然として好調だ。2試合を終えてポルトガルのここまでの全得点をマークしているエースの存在はやはり絶大。この日も4分という早い時間帯にゴールを奪ってくれたおかげで、ポルトガルは得意のセーフティーファーストな戦いに没頭できた。その貢献度の高さを考えれば、マン・オブ・ザ・マッチの“勲章”は今回もキャプテンに捧げるべきだろう。

17 ゴンサロ・グエデス 6.5(80分OUT)
左サイドを崩されることが多かったからか、守備意識が高くないマリオに代わって、23分から左ウイングにポジションチェンジ。ハードワークで守備面に大きく貢献。また、最終ラインからのロングフィードを何度も収め、チームが押し上げを図る時間も作っていた。39分にC・ロナウドのスルーパスに抜け出したシーンでゴールを決めていれば言うことなしだったが。
 
[交代出場]
FW
18 ジェウソン・マルチンス 5.5(59分IN)

相手にボールを持たせて守る展開において、フィジカルの強さを生かしたドリブル突破を何度か見せたが、一方で危ない失い方をするシーンも。強引なプレーは持ち味でもあるため継続したいところだが、ボールを奪われないギリギリの感覚を覚えたいところ。

16 ブルーノ・フェルナンデス 6(70分IN)
試合を終わらせるタスクを与えられてピッチに。中盤でハードワークしつつ、シュートを2本放つ積極性も見せた。

23 アドリエン・シウバ ‐(89分IN)
モウチーニョに代わって終盤に出場。

[監督]
フェルナンド・サントス 7

リードしていたとはいえ、左サイドが崩されがちな傾向を感じてから修正するまでのスピードは、さすがというべきか。ポルトガルの選手がその変更に動じず、すぐにフィットしていた様子を見る限り、想定していたパターンでもあったのだろう。スペイン戦に続きこのモロッコ戦でも、C・ロナウドを中心に据えた組織的で完成度の高いフットボールを披露した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

文●内藤秀明
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