「スピードとセンスで活気を吹き込んだ」とイ・スンウのプレーを収穫とするメディアも
そのほかにも、「VARに足首を掴まれた韓国、結局初戦で敗れる」と報じた『スポーツ東亜』をはじめ、VAR判定でPKを取られたことを「不運」と見る報道が多い。PKを献上したキム・ミヌに対しても、「キム・ミヌの涙…“元気を出せミヌ!”」(『KBSニュース』)、「キム・ミヌ、泣くのをやめて走ろう」(『OSEN』)など、エールを送るメディアが大半だ。
黒星スタートとなった韓国。「“ワールドカップデビュー”イ・スンウ、スピードとセンスで活気を吹き込んだ」(『スポーツトゥデイ』)など、“韓国のメッシとされる20歳のイ・スンウのプレーが収穫だったと評価するメディアもあるが、いずれにしても、初戦に敗れたことで、韓国が厳しい状況に立たされたことは間違いない。メキシコ(23日)、ドイツ(27日)との対戦までに体勢を立て直すことができるか注目だ。
取材・文●李仁守(ピッチコミュニケーションズ)
取材・文●李仁守(ピッチコミュニケーションズ)