勝利を収めた金沢戦で若原は確かな手応えを掴んだ
金沢戦終盤の90分には、上月と福岡が揃ってピッチに送り出された。福岡はこれがJリーグデビューとなった。後半アディショナルタイム4分に金沢のFW佐藤洸一にゴールを許し、クリーンシートとはいかなかったが、前述した通り降格圏内から一歩抜け出す貴重な勝点3を手にした。
「咄嗟に判断を変えることはすごく大事だと思います。結果的にはぶつかってファウルをもらえたのですが、海外だとそこでファウルをもらえるかどうか分からないので、しっかりとパンチングで逃げるということはひとつの判断として持っていたので、そこはしっかりと出せたシーンだったと思います。あのシーンのように、今日は集中力をずっと保てていたと思います」
若原は試合後、31分のシーンに言及し、自身がしっかりと『ゾーン』に入れていたことに確かな手応えを感じていた。
「前節のデビュー戦は今まで感じたことが無いような感覚というか、身体が言うことを利きませんでした。それに比べたら今日はスムーズに身体が動きました」
「咄嗟に判断を変えることはすごく大事だと思います。結果的にはぶつかってファウルをもらえたのですが、海外だとそこでファウルをもらえるかどうか分からないので、しっかりとパンチングで逃げるということはひとつの判断として持っていたので、そこはしっかりと出せたシーンだったと思います。あのシーンのように、今日は集中力をずっと保てていたと思います」
若原は試合後、31分のシーンに言及し、自身がしっかりと『ゾーン』に入れていたことに確かな手応えを感じていた。
「前節のデビュー戦は今まで感じたことが無いような感覚というか、身体が言うことを利きませんでした。それに比べたら今日はスムーズに身体が動きました」
デビュー2戦目となった上月はこう試合を振り返ると、「監督が代わってから僕らにも練習試合でのチャンスが回ってくるようになりました。チームのために思い切りよいプレーをしたいと思っていますし、ちょっとずついつも通りの試合感覚でやれるようになって来ているので、次もチャンスをもらうことが出来たら、自分の持ち味を出して行こうと思います」と、自分たちが置かれた環境の変化について、そう述べた。
念願のJデビューを飾った福岡も「布部さんの時から練習や練習試合に参加をさせていただいていました。ただ、ボスコさんになってからは練習試合のプレー時間数が増えて、90分出させてもらったり、少なくとも45分は出させてもらえるようになりました。そこで結果を残せばベンチ入りできるという状況を作っていただいたので、後は自分が練習試合で結果を残せば絶対に入れるという気持ちで常にやっています」と、監督の育成哲学の効果について言及した。
念願のJデビューを飾った福岡も「布部さんの時から練習や練習試合に参加をさせていただいていました。ただ、ボスコさんになってからは練習試合のプレー時間数が増えて、90分出させてもらったり、少なくとも45分は出させてもらえるようになりました。そこで結果を残せばベンチ入りできるという状況を作っていただいたので、後は自分が練習試合で結果を残せば絶対に入れるという気持ちで常にやっています」と、監督の育成哲学の効果について言及した。