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【U-21代表】法政大の大器がポルトガルから2発の大活躍!有言実行で東京五輪の1トップ候補に名乗り

カテゴリ:日本代表

川端暁彦

2018年06月01日

目標は東京五輪、上田は代表で地位を確立できるか

上田と初めて同じチームになった冨安もストライカーとしての姿勢を強く感じている。写真:佐藤博之

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 昨冬に森保一監督から招集を受けるまで年代別日本代表の経験は皆無。鹿島学園高時代は県選抜からも漏れていた選手だが、現在は代表に呼ばれれば必ず結果を残している。

 本人が「技術的には劣っている」とハッキリ言い切るとおり、ポゼッションに絡んでいって良さが出るタイプではない。このあたりは「練習のテンポについていけていないところがある」とも認めるところ。よって、本人の結論は「周りからもまだ信頼してもらえてないと思う。でも練習ではアピールできないので、短い時間でも試合で結果を出すしかない」というシンプルで、そして実にストライカーらしいものだ。そして実際、その言葉通りのモノを残してみせた。
 
 今大会は1トップに世代の中心選手だった小川航基(磐田)も選出され、ポジションを争う立場となった。「高校の頃から知っていて意識していた」という目標としてきた選手との競争も、本人のストライカー魂に火をつけているようだ。

「いつも大学サッカーでプレーをしている自分にとって、ポルトガルと試合ができる環境は本当に幸せ」と語る法政大のピュア・ストライカーは、貪欲に、誠実に、そして何よりガムシャラに、ひたすらゴールを求め、その結果によって東京五輪世代における確かな地位を確立しようとしている。

取材・文●川端暁彦(フリーライター)

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