インテルのCL出場決定は長友にとって追い風?
長友とインテルの契約は2019年6月まで残っている。当初の買い取り額は300万ユーロ(約3億9000万円)とされていたが、4月下旬になってインテル側が600万ユーロ(約7億8000万円)前後にまで引き上げたという。これに対してガラタサライのムスタファ・ゼンギス会長は不快感を露にし、「まるでマラドーナのそれじゃないか」と吐き捨てた。
一方で、インテルの来シーズンに向けた補強計画の立ち遅れが影響していると見る向きも強い。UEFAからファイナンシャル・フェアプレー抵触の警告を受けているインテルは、巨費を投じた強化に踏み切れない。補強費を捻出するために、チャンピオンズ・リーグ出場で得る莫大な収入を当てにしていたのだが、日曜日のセリエA最終節でラツィオを下して逆転進出を果たした。これで長友の売却に障壁はなくなったと思われるが……。なにかしらの通達が長友側にあったのかもしれない。
日本のファンとしても相思相愛のガラタサライでのプレー続行と、来シーズンのチャンピオンズ・リーグでの躍動を期待していただけに、完全移籍の成立を望みたいところだ。はたして長友が切望するように、「ワールドカップ前」に決着を見るのか。動向を注視するほかない。
一方で、インテルの来シーズンに向けた補強計画の立ち遅れが影響していると見る向きも強い。UEFAからファイナンシャル・フェアプレー抵触の警告を受けているインテルは、巨費を投じた強化に踏み切れない。補強費を捻出するために、チャンピオンズ・リーグ出場で得る莫大な収入を当てにしていたのだが、日曜日のセリエA最終節でラツィオを下して逆転進出を果たした。これで長友の売却に障壁はなくなったと思われるが……。なにかしらの通達が長友側にあったのかもしれない。
日本のファンとしても相思相愛のガラタサライでのプレー続行と、来シーズンのチャンピオンズ・リーグでの躍動を期待していただけに、完全移籍の成立を望みたいところだ。はたして長友が切望するように、「ワールドカップ前」に決着を見るのか。動向を注視するほかない。