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「君こそ英雄だ!」「まさに救世主」2得点に絡んだ伊藤達哉を独メディアもファンも大絶賛!

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年04月29日

いまや左サイドに欠かせないキーマンに

同胞・酒井高徳(右)の存在は大きな支えだろう。シーズンを通してセカンドチームでもプレーしたが、3月以降はトップに定着している。(C)Getty Images

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 前半アディショナルタイム。左サイドでボールを受けた伊藤は軽く切り返し、右足で鋭いライナー性のクロスを中央へ送る。見事に計算されたコントロールパスは、走り込んだルイス・ホルトビーの頭にドンピシャで当たり、ファーサイドのゴールネットに突き刺さった。
 
 ハンブルクはその後1点を返されて劣勢を強いられるも、終了間際にこの日得たふたつ目のPKを決め、点差を広げた。ドイツの各メディアがこぞって称えたのが、伊藤の奮迅の働きぶりだ。
 
 全国紙『DW』は「ヴォルフスブルクの観衆を黙らせたのが、ホルトビーに送った高質なクロスだ。文字通りの完璧なお膳立てで、先制のPK奪取といい、あの時間帯のイトウは異彩を放っていた」と評した。老舗サッカー専門誌『Kicker』も追随する。「イトウの果敢なチャレンジが先制点(PK)を生んだ。2点目はイトウのクロスの質とホルトビーの得点センスが合わさった素晴らしいゴールで、阻止するのは不可能に近かった」と報じ、「イトウは光り輝いていた。ハンブルクを勝利に導いた、まさに救世主といっていい活躍だ」と絶賛している。

 
 さらに、全国スポーツ紙『Bild』は「日本人選手がビデオ再生を必要としない明らかなファウルを誘い、ハンブルクに最高のギフトを贈った。シーズン終盤になって好調を維持する20歳は、その3分後にも大仕事をやってのける。落ち着き払って正確無比なクロスをホルトビーに合わせ、2点目をセットアップしたのだ」とレポートしている。
 
 加えて、スペイン全国紙『Marca』も好評価。「ハンブルクを救った主人公は、166センチの小さなアタッカー、タツヤ・イトウだ。若き20歳のスターは前半終了間際にドリブルとクロスでふたつのゴールをもたらし、大いにプレゼンスを示した」と綴っている。
 
 2015年夏に柏レイソルU-18からハンブルクに入団。U-19チームやセカンドチームで研鑽を積み、今シーズンの序盤にトップデビューを飾った。昨年末にはハンブルクとの契約を2021年6月まで延長するなど、クラブの期待値はすこぶる高い。27節からは6試合連続でピッチに立っており、いまやハンブルクの左サイドに欠かせないキーマンとなりつつある。
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