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選手を変貌させたペップの指導法――シティはなぜプレミアリーグを独走優勝できたのか?【後編】

カテゴリ:メガクラブ

松澤浩三

2018年04月18日

多方面から絶賛されるペップ・シティだが…。

リーグ屈指のタレント力を誇るマンチェスター・Cだが、プレミア、CL、国内カップ戦といった全てのタイトルを勝ち取るためにまだ足りないものがある。 (C) Getty Images

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 メディアやファンから絶賛されるペップ・シティだが、全てを成し得たわけではない。
 
 史上初となる4冠達成も期待されながら、2月にFAカップで3部のウィガンに敗れ、さらにリバプールとの同国対決を落として悲願であるチャンピオンズ・リーグ制覇の夢も潰えている。
 
 シーズン終盤に来ての足踏みは、裏を返せば、まだチームが伸びしろを残しているとも言える。例えば、シティはプレミアで最も秀でた陣容を持つという声をよく聞くが、筆者はさらに層を厚くする必要性を感じている。
 
 終盤戦に入ってから、レギュラー陣に疲れが出てきているのは明らかで、その影響はリバプール戦、ユナイテッド戦での敗北という屈辱の結果となって表われた。ゆえに、先発も、控えも、遜色ないレベルでプレーできるように引き上げる必要がある。
 
 

 具体的には、現有戦力に1、2人をプラスしたうえで、より効果的にローテーションを組めれば、タイトな日程もこなせるはずだ。
 
 加えて、クラブ首脳陣が熱望するビッグイヤーを獲得するには、ダビド・シルバやセルヒオ・アグエロといった選手たちが“ついに”欧州の舞台で活躍するか、もしくは彼らのような功労者との決別もしなくてはならないだろう。
 
 先日、キャリアの晩年をシティで過ごした元イングランド代表MFのスティーブ・マクマナマンが、興味深いことを言っていた。
 
「1シーズンで100ポイント、100得点を獲得したら、プレミアリーグ史上最高のチームのひとつと言えるかもしれない。魅力的なサッカーをするから、インパクトも大きい。しかし、だ。2連覇、3連覇して、さらにダブルやトリプルをやってのけてこそ、インビンシブル(無敗優勝を成し遂げた2000年代初頭のアーセナル)や3冠を成し遂げたユナイテッドと並ぶことができる。2、3年後に『シティが最高だ』と言っているかもしれないが、現時点では時期尚早すぎる」
 
 果たして、ペップのシティは、フットボール史に残る最高のチームになり得るのか。その物語は、リーグタイトルを獲った今、始まったばかりなのである。
 
取材・文●松澤浩三
 
 
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