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【ブンデス日本人の現地評】大迫はゴールも及第点止まり、デュッセルドルフの2人を地元紙は絶賛!

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年03月14日

全国紙と専門誌で評価が分かれた長谷部

チャンスを逃さずに4戦連続ゴールを決めた宇佐美。今や原口とともにデュッセルドルフの攻撃を牽引する存在となった。彼ら2人は、今後もラマンらこれまでの主力を抑えて両翼のレギュラーポジションを守り続けられるか!? (C) Getty Images

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 3位ドルトムントとの上位対決に臨んだ4位フランクフルトでは、長谷部誠がボランチとして先発フル出場し、後半戦での全試合フル出場を継続した。試合は、フランクフルトが2度追いつくも、終了間際に決勝点を奪ったドルトムントが3-2で勝点3を獲得した。
 
 長谷部に対する2大メディアの評価は割れた。4点を付けた『ビルト』は「ドルトムントに対しては、他の選手と同じく良さは見せられず、やり切れなかった。いつもより多く1対1に敗れ、パスは正確でなかった」と厳しかった一方、『キッカー』はチーム単独最高点となる2.5点と評価した。
 
 最後に2部リーグでは、デュッセルドルフの宇佐美貴史と原口元気がデュイスブルク戦に揃って先発。右ウイングとして91分までプレーした宇佐美は、終盤に4試合連続弾となるチームの2点目をマークし、2-1の勝利に大きく貢献。左ウイングを務めた原口は、84分に途中交代した。
 
『ビルト』は、日本人デュオの活躍を高く評価。宇佐美、原口ともに、チーム最高タイとなる2点を与えたが、『キッカー』の採点は両選手ともに及第点の3点だった。
 
 地元紙『ライニッシェ・ポスト』はチーム最高タイの2点を与えるとともに、寸評でも2人を称賛した。
 
 宇佐美については、「前半は彼の右サイドから、あまり多くのことは起こらなかった。ただ、セットプレーのキッカーを務め、幾つかのロングシュートを放っていた。原口とは分かり合っていた。見る価値のある2点目をマークした」と綴っている。
 
 そして原口に対しては、「この日本人は84分のあいだ、ほとんどブレーキを掛けることがなく、素晴らしいドリブルとパスを披露した。宇佐美とのコンビネーションも良かった。ヘルタ・ベルリンからのレンタル選手にとって、この試合は1部でのプレーに向けて準備ができていることを示すものだった」と称えた。
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