超人フッキが日本サッカーへの愛を語る「数え切れないくらいの学びを得た」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年02月20日

「ひとりの人間としても成長させてくれた」

ACL第1節の川崎戦では、キャプテンマークを巻いて先発出場。懐の深いキープとパワフルなボール運びは健在だった。(C)SOCCER DIGEST

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 そしてフッキは、中国での充実は日本で生活したおかげでもあると話す。
 
「僕のキャリアは日本で始まった。本当に数え切れないほどの学びがあったよ。それは素晴らしい日々で、フットボーラーとしてだけでなく、ひとりの人間としても成長させてくれた。日本の環境に適応して充実した時間を過ごせたからこそ、ふたたびアジアの地を踏んで、また文化が異なる中国で新しい生活をスタートさせても、すんなりと受け入れられた。日本と同様に中国の人びとも快く僕を迎えてくれて、いまは家族もすごく満足しているんだ。中国でのキャリアも日本と同じくらい輝かしいものになると確信している」
 
 昨季はスーパーリーグと国内カップがともに準優勝に終わり、ACLは準決勝で浦和レッズの後塵を拝した。「僕がここに来てからまだひとつもタイトルを獲れていないし、それはSIPGにとっての悲願でもある。今年はすべてのタイトルを狙うよ」と意気込む。
 
 ちなみに上海上港との現行契約は2020年6月まで。2年後、33歳になったフッキが愛するJリーグに舞い戻る可能性は──決してゼロではないだろう。
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