１本目と２本目は昨季から所属した選手で占められ、３本目からは新戦力もピッチに立った。10人の新加入のうち、徐々にフィットしてきているのが浦和から加わったFW高木だ。３本目の８分にはこぼれ球を拾い、長い距離のシュートを決めた。さらにチャンスでは積極的に仕掛け、FKやCKのキッカーも担った。
「（セレッソで）戦術的に難しいところはそんなになくて、難しいつなぎとかもない。（攻撃は）個人の発想に任されている部分もある」（高木）
指揮官の求めるハードワークをこなしつつ、持ち味の突破力を生かせれば貴重な戦力となりそうだ。
まずは既存の選手を軸にゼロックス杯などを戦っていくことになりそうだが、ACLもある過密日程のシーズンだけに、新戦力の台頭は欠かせない。
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