「球際やセカンドボールの予測はより相手の方がプロフェッショナルだった」と指揮官。

川崎から期限付き移籍した三好。東京五輪に向けてもさらなるスケールアップが求められる。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

ペトロヴィッチ監督のもとでプレーした駒井が今季浦和から期限付き移籍。手応えとともに課題も口にした。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)
一方で課題も浮き彫りとなった。1本目以降の4失点も自陣でのパスミスやカウンターから。駒井が「落ち着いてボールを回すことや、サポートの速さや質は、レッズにいた時は高かったなと今感じている」と話せば、ペトロヴィッチ監督は「球際やセカンドボールの予測などはより相手の方がプロフェッショナルだった。規律や球際で戦うところなど戦術とともによりやっていいかなきゃいけない」と言った。古巣を称えながらも、今日の一戦は今後の札幌の重要な教訓となった。
今キャンプでは戦術練習にほとんどの時間を割き、実戦形式の練習では常にタッチ制限やリターン禁止などの制約付き。高度なパスサッカーを行なうための基礎作りを徹底している。沖縄キャンプは30日にJ3のFC琉球とトレーニングマッチを行ない打ち上げ。2月3日からは常夏のハワイ2次キャンプで3試合の実戦をこなし、2月13日からの熊本3次合宿で最終調整を行なう予定だ。
今季もまずは残留を目標とするなかで、昨季を上回るクラブ史上最高の10位以内を目指す札幌。結果は出なかったが、内容は今季へ大きな希望を抱かせた。
今キャンプでは戦術練習にほとんどの時間を割き、実戦形式の練習では常にタッチ制限やリターン禁止などの制約付き。高度なパスサッカーを行なうための基礎作りを徹底している。沖縄キャンプは30日にJ3のFC琉球とトレーニングマッチを行ない打ち上げ。2月3日からは常夏のハワイ2次キャンプで3試合の実戦をこなし、2月13日からの熊本3次合宿で最終調整を行なう予定だ。
今季もまずは残留を目標とするなかで、昨季を上回るクラブ史上最高の10位以内を目指す札幌。結果は出なかったが、内容は今季へ大きな希望を抱かせた。