まさに壮観!“選手着用の”歴代バルサユニホーム48枚が渋谷の『楽天カフェ』にズラリ!

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年01月19日

カタルーニャの外での展示は初めて。

『FCバルセロナ・ミュージアム』で館長を務めるジョルディ・ペニャス氏。イベント終了後、インタビューに快く応じてくれた。

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「これらのユニホームが、バルセロナの外、カタルーニャの外で展示されるのは、今回が初めてのことになります」

 そう説明してくれたのは、『FCバルセロナ・ミュージアム』のジョルディ館長だ。前回はサグラダ・ファミリアにあるバルサのオフィシャルショップでの展示だったという。

「年間200万人が世界中から訪れる」という『FCバルセロナ・ミュージアム』で館長を務めるジョルディ氏には、今年5月に改修工事が始まるカンプ・ノウに関する質問が飛んだ。

 カンプ・ノウの改修は、「ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長をはじめとしたクラブ首脳がとても重要視しているプロジェクト」らしく、「スタジアムと同時にミュージアムもリニューアルされ、外のアリーナの部分も、バスケットなどができるスペースへと改修される予定です。かなり大規模な改修工事になるでしょう」と説明。

 またイベント終了後のジョルディ氏への個別取材の中で、欧州に点在する美術館や博物館から取り入れたアイデアがあるのか尋ねてみると、「イエス」との回答が。

「最近は“体験型のミュージアム”が増えています。そこで私たちも、テクノロジーを駆使し、実際に来訪された方にはいろいろ体験しながら多くの情報を共有してもらおうと考えています。ファンの方の感情に訴えかけるような、そんなミュージアム作りを心掛けているんです」

 この『FCバルセロナ・ミュージアム』にはトップチームの選手やその家族、さらには監督が訪れることもあるようで、「私の仕事のひとつに、バルサというクラブを、多くの方に紹介するという役割があります。なので、新しい選手が入団してきたときや新監督を迎えた際には、彼らをミュージアムに案内します。(現監督の)バルベルデとも2時間ほどミュージアムでともに過ごしました」と振り返る。

 さらに、「スポンサーなどVIPのお客さまや政治家、経済界の方を案内することもあります」と語るジョルディ氏は、「恵まれた仕事だと思っています」と笑顔を見せた。

最後に、ミュージアム内にずらりと並ぶトロフィーの中で、ジョルディ館長がもっとも思い入れのあるトロフィーはなにかを訊いてみた。

「本当にたくさんのトロフィーがあるんですが、1978-79シーズンのカップウィナーズ・カップのトロフィーには、特別な思いがあります。フォルトゥナ・デュッセルドルフ(ドイツ)との決勝は、スイスのバーゼルで行なわれたのですが、バルセロナから何千人ものサポーターが応援に駆け付けたこの試合に、バルサは4-3で勝利し、優勝したんです。そのときのトロフィーを見ると、いまでも当時の感動が蘇ってくるんです」

取材・文●竹田忍(サッカーダイジェストWeb編集部)
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