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痛恨ドローにイラッ! クロップの怒りのインタビュー全容「君の質問にはもう答えたくない」

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2017年12月11日

「君の質問にはもう答えたくない」

PKの笛が吹かれたシーン。クロップ(左)の目にはロブレンは押していなかった。(C) Getty Images

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 クロップのインタビュアーに対する怒りは止まらない。

――腹立たしい気持ちはお察しします。ただ、選手として何試合もプレーしているスタジオの解説陣もあれはPKだったと。

クロップ「ああ、そう。じゃあ悪かった。私は間違っている。正しいのはあなた方。でしょ?」

――そうは言っていません。

クロップ「いや、そう言ったじゃないか。他の連中が正しくて、私は間違っている。私が間違ってるに決まっている、そうなんだろう?」

――いえ、つまり……いろいろな見解があるということでしょ?

クロップ「もう5分が経った。分かるだろう、君の質問にはもう答えたくない。そんな気分じゃない。まともな質問はないんだろ?」
 
――ひとつ。お気に召さないかもしれませんが、交代について。3人の交代枠を使い切り、1-0の時点でサラーも下げましたね。選手交代が結果を左右したと思いますか?

クロップ「それは私の仕事だ。正しいと思って私は決断する。で、結果を見てあれは正しくなかったと君たちは語る。それはそれで構わない。あれは正しい判断だったと確信している。
 
(モハメド・)サラーに代えてロベルト・フィルミーノを入れた。その前に2点目が入っていてもおかしくなかったし、その後に決まっていてもおかしくはなかった。試合を通しておかしくはなかった。ほとんど彼らのボックスの中にいたわけだから。残念ながら追加点は奪えなかった。
 
 でも、それは受け入れなければならない。それについては問題はない。ただ、これだけプレスを機能させて――これだけのゲームでだ――、カウンターアタックさえも許さなかった。それを考えると、ひとつの状況でこうなってしまって……。

 こうしたゲームをやって1ポイントに終わることよりも、たしかにこの世の中にはもっと悲劇的な惨事がある。でも、良い気はしない。


 いろいろと言って、申し訳なかった」
 
――お時間をいただきありがとうございました。
 
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