――菊池さんから見て、選手としてのeyeronさんは？

菊池「最初は大変そうだったけど、かなり基礎体力があがって、今はすっかりチームの主力ですよ！」

eyeron「やばかったですもん（笑）。最初は全然走れなかった。けど、頑張り魂に火をつけたのは康平さんの“熱さ”です。僕も仕事でいろんなタイプの人間に会ってきましたが、康平さんは人を惹きつける力がありますね。とにかくピュアな人間。だからこそ僕も引き寄せられて気持ちに火がついたんです」

――ではミュージシャンとしてのeyeronさんは？

菊池「ライブを見させて頂いたんですが、感動しました！ チームの皆で大阪のライブに行ったんですが、あの遠征のおかげでチームにも一体感が出たと思います」

eyeron「ライブの後にも関わらず皆でフットサルをしたんだよね。あれは楽しかった！ 再びサッカーやフットサルに巡り会えて良かったと思う瞬間だったし、これからも続けていきたいと改めて思った」

菊池「そう言ってもらうと僕も嬉しいです。けど、音楽で皆を感動させられるって、その裏で並々ならぬ努力をしてるんだろうな･･････とライブを観て思いました」

eyeron「ミュージシャンって皆ストイックですからね。自分を追い込んで何かを生み出そうとする。僕らもそう。苦しさから楽曲が生まれる事もあります。それってサッカーも同じなんじゃないかなって思います。踏み出す一歩は苦しいけど、それが喜びに変わるところが、結局は本質として一緒なのかもしれませんね」

――けど、実際フットサルは一人じゃなくて仲間がいる。

eyeron「もちろん音楽も一人じゃないんですが、熱い仲間がいるからこそ、サッカーでも何か実現したいんです。音楽同様、サッカーでも皆を笑顔にさせるよ！ っていう気持ちはずっと持ち続けていくつもりです」

※連載第３回は５月下旬配信予定です

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