• トップ
  • ニュース一覧
  • 【Jユースカップ】“川崎のロベカル”から“岡山のロベカル”へ…デューク・カルロスの進化は止まらない

【Jユースカップ】“川崎のロベカル”から“岡山のロベカル”へ…デューク・カルロスの進化は止まらない

カテゴリ:高校・ユース・その他

川端暁彦

2017年11月13日

来季はプロの道へ。新たなステージで戦う準備は整った。

パワフルな左足とドリブル。川崎で培ったものを岡山で発揮することができるか。写真:平山俊一

画像を見る

 U-17ワールドカップの日本代表入りは「粗削りに過ぎる」という評価で逃したものの、代表に絡み始めて(そして落選してしまった)今季初頭よりもプレーの精度・迫力ともに増した印象はある。来季からはファジアーノ岡山で新たな挑戦を始めることも決まっており、プロとしての覚悟を求められていることが、その進化を促したのかもしれない。
 
 無念の逆転負けに終わった準決勝についての感想からもそうした変化を感じさせるものだった。
 
「僕らは“自分たちのサッカー”にこだわり過ぎていた。もっと相手ありきだと思ったし、状況によってはつなぐだけじゃなくて(ロングボールを蹴って)もっと相手をひっくり返すプレーもあってよかった。時間帯によってのプレーもあったと思う」
 
 当たり前と言えば当たり前の考え方だが、彼が来季戦うJ2という場所、主導権を握れない試合も多くなる岡山というチームの立ち位置を思えば、不可欠の発想だろう。神様からの贈り物と言うべき圧倒的な能力と磨いてきた技術、そして勝利に貢献する選手に不可欠な発想とメンタリティ。プロのステージでの飛躍に向けて、デューク・カルロスの準備は着実に進んでいるように見えた。

取材・文 川端暁彦(フリーライター)
【関連記事】
ACL決勝を控える浦和。ユースの3選手が来季からトップ昇格!【J新卒内定選手一覧】
【選手権予選】日曜日の結果を速報! 四国、九州など新たに7県で代表校が決定!
いきなり欧州挑戦も!? Jスカウトが争奪戦を繰り広げるU-17日本代表の大器
【総体】フットボールIQがマジでスゴい! 青森山田・郷家友太はやっぱり“怪物”だった
ガンバスカウトに訊く「東福岡のナンバー10、福田湧矢のどこに惹かれた?」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年7月号
    6月10日(火)発売
    今、面白いクラブを総力特集‼
    ファジアーノ岡山
    徹底読本
    クラブが辿った奇跡のストーリーに迫る
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年7月3日号
    6月19日発売
    新生レアル・マドリー完全攻略読本
    シャビ・アロンソ新体制が始動
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ