また、ACL決勝のアル・ヒラル戦がベルギー戦から中３日で行なわれる。そのあたりのコンディション調整や浦和への影響が懸念されるところではある。ただ、長澤は「ポジティブに思っている」そうだ。
「自分の経験になりますし、それを浦和に還元したい。（日本代表は）小さい頃からの夢なので、入るだけでなく、自分の良さをアピールして、しっかりボールをもらえるように、まずは初ですけど頑張っていきたい」
この日、多くのサポーターやファンからも代表入りを祝福されるなど、大原サッカー場での“主役”となった。基本的にはポーカーフェイス。それでもたくさんの笑顔に包まれた長澤は、そのすべてのポジティブな要素を、自らの力に変えてみせているようだった。
取材・文：塚越 始
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