「自分は自分のプレーをすればいいだけ」

インサイドハーフで香川の最適なパートナーは井手口か。台頭著しい若獅子について、香川は「この前のオーストラリア戦も凄かった」とその実力を認めている。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)
もっとも、インサイドハーフで誰とコンビを組むにしても、香川自身のスタンスは変わらない。
「ドルトムントでもそうですけど、誰とでもやらないといけない。誰とやっても、自分の良さを出せる選手でないと上には行けない。それは痛感しているので。特に代表に来ている選手はそれぞれ特長がある。それをお互いに生かし合いながらやれればいい」
それでも、やはりインサイドハーフのパートナーは井手口が最良の選択になるかと思われるが、台頭著しい21歳の若獅子について、香川は次のように語っている。
「すごくアグレッシブで、前にも行ける選手。この前のオーストラリア戦も凄かった。もっと試合を重ねていければ、よりお互いを分かり合えると思います」
インサイドハーフの候補者は、香川や井手口のほか、山口蛍や小林祐希、柴崎岳がいる。トップ下と比べてライバルは多い印象だが、熾烈な定位置争いは覚悟のうえだ。
「今さら、誰がいるとか関係ないですし、自分は自分のプレーをすればいいだけ。そうやって勝ち残っていく世界なので」
表情はやや険しかったが、その言葉からは強い決意が感じられた。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
「ドルトムントでもそうですけど、誰とでもやらないといけない。誰とやっても、自分の良さを出せる選手でないと上には行けない。それは痛感しているので。特に代表に来ている選手はそれぞれ特長がある。それをお互いに生かし合いながらやれればいい」
それでも、やはりインサイドハーフのパートナーは井手口が最良の選択になるかと思われるが、台頭著しい21歳の若獅子について、香川は次のように語っている。
「すごくアグレッシブで、前にも行ける選手。この前のオーストラリア戦も凄かった。もっと試合を重ねていければ、よりお互いを分かり合えると思います」
インサイドハーフの候補者は、香川や井手口のほか、山口蛍や小林祐希、柴崎岳がいる。トップ下と比べてライバルは多い印象だが、熾烈な定位置争いは覚悟のうえだ。
「今さら、誰がいるとか関係ないですし、自分は自分のプレーをすればいいだけ。そうやって勝ち残っていく世界なので」
表情はやや険しかったが、その言葉からは強い決意が感じられた。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)