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韓国メディアが日本に嫉妬?NZ戦の勝利に「本田を除いた日本、新たな希望を発見」「やりたい実験をすべてできる」

カテゴリ:日本代表

ピッチコミュニケーションズ

2017年10月08日

韓国はヒディングを代表の技術顧問に抜擢するという話題で持ちきり。

韓国メディアはハリルホジッチ監督の采配を高く評価した。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 記事では、「日本は香川が鋭い動きを見せたが、決定力不足が露呈し、チャンスを活かせなかった」と伝え、39分にカウンターから香川が突破を仕掛けたシーンなどを例として挙げている。「日本は小林と杉本を投入して攻撃に変化を加えた」とも評価した。
 
 ただ、ニュージーランド戦を見つめる韓国の視線には、嫉妬心のようなものが含まれているようにも見える。
 
 というのも、10月7日と10日にロシア、モロッコとの親善試合に臨む韓国の状況は、日本とはまったく異なるのである。今回の親善試合に選出されたメンバーは全員が海外組だ。順位争いが佳境を迎えているKリーグに配慮しての決断だというが、今年7月にシン・テヨン監督が新たに就任し、ロシア・ワールドカップに向けて様々な選手や戦術を試す絶好の機会をこれでは活かしきれない。
 
 しかも、韓国は現在、2002年の日韓ワールドカップで韓国を四強に導いたフース・ヒディングを代表の技術顧問に抜擢するという話題で持ちきりだ。
 
 ヒディングの登用はまだ確定していないが、それでも名将への期待感が高まっていることは、シン・テヨン監督にとっては大きなプレッシャーに違いない。結果を残せなければ、猛批判を浴びることは間違いないだろう。『スポーツ朝鮮』などは、「日本が羨ましい。ニュージーランド戦とハイチ戦でやりたい実験をすべてできるのだから」と嘆いているほどだ。
 
 そんな状況だからこそ韓国は、今回のニュージーランド戦にも余計に注目していたのかもしれない。10日のハイチ戦も、韓国から熱い視線が注がれそうだ。
 
文:李仁守(ピッチコミュニケーションズ)
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