いつかW杯で優勝するために…久保建英が示した「エースの矜持と決意」

カテゴリ:日本代表

羽澄凜太郎(サッカーダイジェストWeb)

2017年09月23日

今大会のその先を見据え、理想を膨らませる久保。

力の無さを痛感したというU-20ワールドカップ。そこで味わった悔しさを晴らす舞台はやはり“ワールドカップ”しかない。 (C) Getty Images

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 U-17ワールドカップにおける日本代表の最高成績は、中島翔哉(現ポルティモネンセ)や南野拓実(現ザルツブルク)らを擁して臨んだ2011年大会のベスト8。久保は、「過去の成績とかは分からないですけど」と前置きしつつ、世界制覇を目標に掲げた。
 
「同世代の選手と戦って変な負け方はしたくない。まずはグループステージ突破が大前提。どう抜けても強豪と当たると思いますけど、できれば優勝したい。そうすれば、後々、自分たちが(A代表で)ワールドカップに出る世代になったとき、優勝できる可能性も増してくる。自分のサッカー人生にプラスになる」
 
 今大会のその先を見据え、理想を膨らませる久保。「大舞台で結果を残さなければ理想には近づけない。結果を残せば『こいつやるんだな』という評価になると思う」と意気込む。
 
 飽くなき姿勢で結果を追い求める期待の16歳は、己の悔しさを晴らし、かならずや日本に吉報を届けてくれるはずだ。
 
取材・文:羽澄凜太郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
 
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