ドンナルンマは信じられないジャンプアップ!

ボヌッチ(左上)やビグリア(右上)など新戦力はやはり高めのサラリー。ドンナルンマ(左下)は国内GK最高額で、スソ(右下)は現在100万ユーロだが新契約で300万ユーロまでアップする見通し。写真:Alberto LINGRIA,Getty Images
2位は紆余曲折あった契約延長騒動を経て残留した守護神ドンナルンマ。敏腕代理人ミーノ・ライオラの揺さぶりもあって、昨シーズンの18万ユーロ(約2300万円)から600万ユーロ(約7億6800万円)と、信じられないようなジャンプアップを果たしている。これは18歳にしてGKではセリエA最高額、世界的に見てもマヌエル・ノイアー(バイエルン)とダビド・デ・ヘア(マンチェスター・U)に次ぐ3位の高給だ。
そのジャンルイジ・ドンナルンマの契約延長に際して、“抱き合わせ契約”の形でミランに復帰した兄アントニオ・ドンナルンマは、ほとんど出番がない第3GKとしては高額な100万ユーロ(約1億2800万円)。現地では「史上最高額の第3GK」と揶揄されている。
また、同じく新戦力のビグリア、カリニッチ、ボリーニ、チャルハノール、ケシエ、ロドリゲス、A・シウバ、ムサッキオ、コンティなどは、いずれも200万ユーロを超えている。
一方、昨シーズンに本田圭佑を蹴落として右ウイングのレギュラーに定着し、今シーズンも崩しの切り札として躍動しているスソは、100万ユーロと主力の中ではもっとも低所得。ドンナルンマ兄と同額ということもあり、現地でも「安すぎる」との声は少なくない。ただ、契約延長交渉が現在進んでおり、正式サインとなれば300万ユーロ(約3億8400万円)あたりまで昇給すると伝えられている。
ちなみに、指揮官のヴィンチェンツォ・モンテッラは300万ユーロ。ユーベのマッシミリアーノ・アッレグリ(700万ユーロ)、インテルのルチアーノ・スパレッティ(400万ユーロ)に続くセリエA3位となっている。
移籍金はもちろん年俸面でもこれだけの大型投資を行なったミラン。4年連続で逃しているチャンピオンズ・リーグ出場権(セリエA4位以内)の獲得はもはや至上命題で、そのパフォーマンスに注目が集まる。
そのジャンルイジ・ドンナルンマの契約延長に際して、“抱き合わせ契約”の形でミランに復帰した兄アントニオ・ドンナルンマは、ほとんど出番がない第3GKとしては高額な100万ユーロ(約1億2800万円)。現地では「史上最高額の第3GK」と揶揄されている。
また、同じく新戦力のビグリア、カリニッチ、ボリーニ、チャルハノール、ケシエ、ロドリゲス、A・シウバ、ムサッキオ、コンティなどは、いずれも200万ユーロを超えている。
一方、昨シーズンに本田圭佑を蹴落として右ウイングのレギュラーに定着し、今シーズンも崩しの切り札として躍動しているスソは、100万ユーロと主力の中ではもっとも低所得。ドンナルンマ兄と同額ということもあり、現地でも「安すぎる」との声は少なくない。ただ、契約延長交渉が現在進んでおり、正式サインとなれば300万ユーロ(約3億8400万円)あたりまで昇給すると伝えられている。
ちなみに、指揮官のヴィンチェンツォ・モンテッラは300万ユーロ。ユーベのマッシミリアーノ・アッレグリ(700万ユーロ)、インテルのルチアーノ・スパレッティ(400万ユーロ)に続くセリエA3位となっている。
移籍金はもちろん年俸面でもこれだけの大型投資を行なったミラン。4年連続で逃しているチャンピオンズ・リーグ出場権(セリエA4位以内)の獲得はもはや至上命題で、そのパフォーマンスに注目が集まる。