• トップ
  • ニュース一覧
  • 【ブンデス日本人の現地評】長谷部以外は厳しい評価…独デビューの鎌田は「力不足」と専門誌

【ブンデス日本人の現地評】長谷部以外は厳しい評価…独デビューの鎌田は「力不足」と専門誌

カテゴリ:海外日本人

山口裕平

2017年08月22日

鎌田は「驚きの先発を正当だと示せず…」

3月以来のリーガとなった長谷部だが、最後尾で守備陣をコントロール。相手に寄せられても冷静にボールを捌くなど、頼もしさを感じさせた。 (C) Getty Images

画像を見る

 先週、今シーズン初の実戦出場となったドルトムントの香川真司は、86分から途中出場を果たした。出場時間が短かったため、採点は付かず。チームは3-0でヴォルフスブルクに快勝した。
 
 シャルケ(RBライプツィヒに2-0の勝利)の内田はメンバー外。試合後、移籍先を探すために数日間、休暇となったことを地元紙『WAZ』などが報じた。
 
 その後、右SBのバックアッパーを探していた、かつてシャルケで内田を指導したイェンス・ケラー監督率いる2部のウニオン・ベルリンに移籍することが発表された。
 
 ケルン(ボルシアMGに0-1で敗北)の大迫勇也も、ボールを使った個別メニューを始めるなど順調に回復に向かっているが、ボルシアMG戦(ではメンバー外となった。
 
 フライブルク戦に臨んだフランクフルトでは、鎌田大地がリーガ・デビューを飾っている。2トップの一角としてプレーした鎌田は67分までプレー。シュートを1本放ったが、得点に絡むことはなかった。
 
『ビルト』は4点を付け、「先発入りは驚きだったが、正当だと示すことはできなかった。ほぼ全ての競り合いでボールを失い、一度もやり通すことができなかった。ブンデスリーガにはまだ力不足のようだ」と記述。『キッカー』はチーム最低点となる4.5点と、厳しい評価を下した。
 
 長谷部誠は、3バックの中央で先発フル出場。『ビルト』はチーム最高点の2点を与え、「この日本人はようやくフィットし、それとともに安定感が戻った。リベロとして後方を手厚く保った」と称賛した。『キッカー』も2.5点と高評価だった。
 
 最後に2部リーグでは、インゴルシュタットに加入したばかりの関根貴大がヤーン・レーゲンスブルク戦で、交代出場でデビューを飾った。しかし失点に絡み、チームは2-4で逆転負け。出場時間が短く、採点は付かなかった。チームメイトの渡辺凌磨はベンチ外だった。
 
 負傷中のザンクト・パウリ(ダルムシュタットに0-3で敗北)宮市亮も、ベンチ外だった。
 
文:山口 裕平
【関連記事】
「アツトからフットボールを奪いたくない…」内田篤人へシャルケSDが惜別の言葉
内田篤人のドイツ2部ウニオンへの移籍が決定!「チャレンジを楽しみにしている」
指揮官称賛の長友佑都だが、伊紙は「いつものように穴を見せた」と辛口…
【現地発】堂安律を支える根っからのポジティブマインド「ナンボでも可能性はある」
柴崎岳がリーガ1部デビュー! 強豪ビルバオからの勝点1奪取に貢献
【ブンデス日本人】武藤、浅野がフル出場で好機を掴むも無得点…原口、香川も途中出場
香川真司、肩の状態は「試合に入れば恐れはない」。W杯予選については?
独デビューの鎌田、守備のタスクはこなすも、攻撃では大人し過ぎ…長谷部はリベロで安定感を披露!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ