６位：ローマ
売却額：１億825万€（約138億5600万円）
主な売却選手：FWモハメド・サラー（→リバプール／4200万€）、DFアントニオ・リュディガー（→チェルシー／3500万€）、MFレアンドロ・パレデス（→ゼニト／2300万€）
 
７位：エバートン
売却額：１億628万€（約136億万円）
主な売却選手：FWロメル・ルカク（→マンチェスター・U／8700万€）、FWジェラール・デウロフェウ（→バルセロナ／1200万€）、MFトム・クレバリー（→ワトフォード／930万€）
 
８位：ユベントス
売却額：１億580万€（約135億4200万円）
主な売却選手：DFレオナルド・ボヌッチ（→ミラン／4200万€）、FWキングスレー・コマン（→バイエルン／2100万€）、FWシモーネ・ザザ（→バレンシア／1600万€）、DFフィリッポ・ロマ―ニャ（→カリアリ／760万€）、GKネト（→バレンシア／600万€）
 
９位：セビージャ
売却額：7700万€（約98億5600万円）
主な売却選手：FWビトーロ（→A・マドリー／3600万€）、MFビセンテ・イボーラ（→レスター／1500万€）、FWエフゲン・コノプリャンカ（→シャルケ／1250万€）、DFアディル・ラミ（→マルセイユ／600万€）、DFマリアーノ（→ガラタサライ／400万€）
 
10位：ポルト
売却額：6190万€（約79億2300万円）
主な売却選手：FWアンドレ・シウバ（→ミラン／3800万€）、MFルベン・ネベス（→ウォルバ―ハンプトン／1790万€）、FWロラン・ドゥポワトル（→ハッダーズフィールズ／400万€）
 
　６位はFFP違反を避けるために主力売却が義務付けられ、サラーとリュディガーを売ったローマ。７位のエバートンはルカク、８位のユーベはボヌッチ、９位のセビージャはビトーロと主力を引き抜かれ、それが大きな売却益へと繋がっている。ユーベはボヌッチとネト以外は他クラブへのレンタル中だった選手で、近年はこの「若手囲い込み→貸出＆売却」という手法で多くの利益を上げている。
 
　ちなみに、噂される通りパリSGがネイマールに２億2200万€（約284億円）の違約金を払えば、ここまで売却益ゼロのバルセロナは一気にトップに躍り出る。天文学的な額であることが改めて分かる。
 
　欧州メルカートも残り１か月。ますます目が離せない。

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