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【現地発】森岡亮太、開幕戦で美技アシストを炸裂! 修羅場を潜った男が語る「めっちゃ良い」ベルギーとは?

カテゴリ:海外日本人

中田徹

2017年07月30日

「キツかった」ポーランドとベルギーの違いは?

開幕戦で美しいアシストを魅せた森岡だけに、好調を維持すれば日本代表復帰も見えてくる? (C) Getty Images

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 また、ベルギーという国に対しても、遠征時に8時間バスで揺られたこともあったというポーランドとの違いを、森岡は語ってくれた。
 
「ベルギーって小さいじゃないですか。それがめっちゃ良いですね。例えば別の国に行くにしても、ドイツ、オランダ、それにフランスも近い。車でどこへでも行けるじゃないですか。ベベレンからブリュッセル、ヘントも30分~40分の距離で、アントワープは15分。遠征も、今日はベルギーリーグの中では遠いほうじゃないですか? それでも当日移動で、1時間半で試合ができる。いやぁ、ベルギーは良いですねぇ」
 
 サッカーの面でも、生活の面でも、ベルギーに早くも馴染んだように思える森岡だが、こうした順応性も、ポーランドでの1年半で積んできた経験の賜物だろう。
 
「(ポーランドに来た当初は)言葉が喋れませんでした。ポーランドの人は日本人よりは英語を喋れるけど、ベルギー人よりは全然喋れない。そんな中で、僕は全然ゼロでしたから。日本の学校教育の英語じゃ、喋れないじゃないですか。全く聞き取れへんし、キツかったですね。気持ち的にも……」
 
 ヘンク戦の森岡は、監督の指示を聞き、それを味方に伝言していた。そして、デビューマッチで活躍したことで、試合後には多くのベルギー人記者たちに囲まれて、英語で取材を受けていた。それでも、ポーランドで修羅場を潜ったことによる余裕が、森岡の佇まいからは見て取れた。
 
 新天地でさっそく自らの力を見せつけた森岡。昨シーズン、ポーランドリーグで8ゴール・9アシストをマークした男は、新シーズンは10ゴール・10アシストという大台を目標に掲げている。
 
取材・文:中田 徹
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