ベトナムリーグは「助っ人への要求がすごく高い」
―――ではご自身について聞かせてください。大学卒業後に横浜FCでプロデビュー。その後、姉妹チームの横浜FC香港でもプレーされています。
「私がプロ3年目、横浜FCが香港で活動をスタートするタイミングで声を掛けていただき、半シーズン+半シーズンの延べ1年間、香港でお世話になりました。初めての海外生活、当初は不安だらけでしたが、場所柄多くの日本人の方々に助けていただいて、海外でやっていく自信が付き、以後海外でのプレーを続けたいと思うようになったきっかけの場所が香港です。日本より物価が高かったり、普段の生活の中で多種多様な人種と接したりと、思考の幅が広がった時期です」
―――その後一度、横浜FCへ戻った後にベトナムのクラブへ完全移籍されました。1年半プレーされた“ベトナムリーグ”は如何でしたか?
「外国人枠がふたつしかないので、助っ人への要求がすごく高いと感じました。なので、どこのチームも攻撃的ポジションに“デカくて速い”アフリカ人選手を置いて、ディフェンスラインからFWへフィードするオールドスタイルのチームが多いリーグです」
―――この夏、所属チームから契約解除された要因を、どのように分析されていますか?
「開幕からスタメンで出ていた中での3連敗、私は守備面で期待されていた助っ人ですからね、チームの結果が出せなければ一番に切られますよね」
―――その在籍されていたホアンアイン・ザライFC(以下、HAGL)について聞かせてください。
「ベトナム中部ザライ省の省都・プレイクという街にあり、トップチームの平均年齢が21~22歳と“若手育成”に重きを置く、アカデミーに力を入れたクラブです。彼らは幼少期からフランス人指導者に技術やボール保持を継続的に指導されているので、ベトナムでは珍しいポゼッションサッカーに慣れているんです。私個人としてはすごくプレーしやすく、馴染みやすかったとも思います」
―――チームメイトとのコミュニケーションはベトナム語ですか?
「片言のベトナム語と片言の英語です。彼らは幼少期から毎日、練習や食事が終わった後に英語の授業を受けているので、日常会話程度なら皆話せるんです」
「私がプロ3年目、横浜FCが香港で活動をスタートするタイミングで声を掛けていただき、半シーズン+半シーズンの延べ1年間、香港でお世話になりました。初めての海外生活、当初は不安だらけでしたが、場所柄多くの日本人の方々に助けていただいて、海外でやっていく自信が付き、以後海外でのプレーを続けたいと思うようになったきっかけの場所が香港です。日本より物価が高かったり、普段の生活の中で多種多様な人種と接したりと、思考の幅が広がった時期です」
―――その後一度、横浜FCへ戻った後にベトナムのクラブへ完全移籍されました。1年半プレーされた“ベトナムリーグ”は如何でしたか?
「外国人枠がふたつしかないので、助っ人への要求がすごく高いと感じました。なので、どこのチームも攻撃的ポジションに“デカくて速い”アフリカ人選手を置いて、ディフェンスラインからFWへフィードするオールドスタイルのチームが多いリーグです」
―――この夏、所属チームから契約解除された要因を、どのように分析されていますか?
「開幕からスタメンで出ていた中での3連敗、私は守備面で期待されていた助っ人ですからね、チームの結果が出せなければ一番に切られますよね」
―――その在籍されていたホアンアイン・ザライFC(以下、HAGL)について聞かせてください。
「ベトナム中部ザライ省の省都・プレイクという街にあり、トップチームの平均年齢が21~22歳と“若手育成”に重きを置く、アカデミーに力を入れたクラブです。彼らは幼少期からフランス人指導者に技術やボール保持を継続的に指導されているので、ベトナムでは珍しいポゼッションサッカーに慣れているんです。私個人としてはすごくプレーしやすく、馴染みやすかったとも思います」
―――チームメイトとのコミュニケーションはベトナム語ですか?
「片言のベトナム語と片言の英語です。彼らは幼少期から毎日、練習や食事が終わった後に英語の授業を受けているので、日常会話程度なら皆話せるんです」