「U-17ワールドカップでは周囲との連想性がより必要」
森山監督が視察に訪れていたこともあって、「アピールの場だったが?」と代表の話を向けてみる。「インターハイ予選も見に来てくれて、その時はまあまあアピールできましたよ」と少しだけ表情が崩れた。
実際、7月4日に発表された第21回国際ユースサッカーin新潟のU-17日本代表のメンバーに、関川も選ばれている(7月15日~17日にU-17クロアチア代表やU-17メキシコ代表と対戦予定)
昨年のU-16アジア選手権ではメンバーに選出されたものの、怪我のために離脱を余儀なくされている(最終的な代役は当時C大阪U-15だった松本凪生)。だからこそ、“リベンジ”として、10月にインドで開催されるU-17ワールドカップへの想いは強いのではないだろうか。
「対アジアでしたから、対人に強くて高さもあるという理由で呼ばれたんだと思っています。次の相手は世界。個人能力はもちろん、周囲との連動性もより必要になりますし、頭をフル回転させながら戦うことが大切です。でも、自分はあんまり勉強ができなくて(笑)」
適切なプレー選択、そして刻々と変化する状況を整理することに今は重きを置いて日々のトレーニングや試合に臨んでいるという。それが世界への扉を開くと信じている。
「代表選手に選ばれて、U-17ワールドカップの雰囲気を肌で感じるだけでも価値観とかが変わると思うんです。そういった国際経験はとても大事ですからね。もちろんピッチに立ちたい想いもあります。もし招集されたら、それで満足せずに、試合に絡めるように頑張るだけです」
最後に「少し上の世代で言うと、鹿島の植田直通選手にプレースタイルが似ている気がする」との前置きをして、目指す選手像を訊ねてみた。
「顔も植田選手に似ているって言われてますよ(笑)。個人的に好きな選手ですし、プレーもすごい。ただ、日本人選手で現在の理想像はFC東京の森重真人選手ですね。上手くて、強くて、高い。たまたまですけど同じスパイクを履いてますし、一種の憧れみたいな感じです。
自分は求められるものがたくさんありますが、まだまだできないことのほうが多い。なので、もっとトレーニングを積んで、総合力の高いCBになれたらなと思います」
取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)
実際、7月4日に発表された第21回国際ユースサッカーin新潟のU-17日本代表のメンバーに、関川も選ばれている(7月15日~17日にU-17クロアチア代表やU-17メキシコ代表と対戦予定)
昨年のU-16アジア選手権ではメンバーに選出されたものの、怪我のために離脱を余儀なくされている(最終的な代役は当時C大阪U-15だった松本凪生)。だからこそ、“リベンジ”として、10月にインドで開催されるU-17ワールドカップへの想いは強いのではないだろうか。
「対アジアでしたから、対人に強くて高さもあるという理由で呼ばれたんだと思っています。次の相手は世界。個人能力はもちろん、周囲との連動性もより必要になりますし、頭をフル回転させながら戦うことが大切です。でも、自分はあんまり勉強ができなくて(笑)」
適切なプレー選択、そして刻々と変化する状況を整理することに今は重きを置いて日々のトレーニングや試合に臨んでいるという。それが世界への扉を開くと信じている。
「代表選手に選ばれて、U-17ワールドカップの雰囲気を肌で感じるだけでも価値観とかが変わると思うんです。そういった国際経験はとても大事ですからね。もちろんピッチに立ちたい想いもあります。もし招集されたら、それで満足せずに、試合に絡めるように頑張るだけです」
最後に「少し上の世代で言うと、鹿島の植田直通選手にプレースタイルが似ている気がする」との前置きをして、目指す選手像を訊ねてみた。
「顔も植田選手に似ているって言われてますよ(笑)。個人的に好きな選手ですし、プレーもすごい。ただ、日本人選手で現在の理想像はFC東京の森重真人選手ですね。上手くて、強くて、高い。たまたまですけど同じスパイクを履いてますし、一種の憧れみたいな感じです。
自分は求められるものがたくさんありますが、まだまだできないことのほうが多い。なので、もっとトレーニングを積んで、総合力の高いCBになれたらなと思います」
取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)