兄はインスタグラムで中傷に反論したが…。
その辣腕ぶりが批判も招くことが少なくないライオラ代理人だけに、ドンナルンマとその家族が抱き込まれたという声もある。とはいえ、最終的に契約延長拒否を選んだのがドンナルンマ本人だけに、選手を罵倒するミラン・ファンも多い。
この状況に堪忍袋の緒を切らしたのが、ドンナルンマの兄アントニオだ。弟と同じミランの下部組織出身のGKで、現在はギリシャのアステラス・トリポリスに所属する26歳の兄は、インスタグラムで兄弟のユニホーム、ミランのエンブレムやペナントが写った写真とともに、こう主張している。
「彼(ジャンルイジ)は子供のころからミラン・ファンだ。ミランのユニホームでプレーすることは彼の夢だ。彼はいつもその名誉を守り、このカラー(赤黒)のために魂を込めてやってきた。負けるたびに泣いた」
「君たちもみんな、昨日まで彼と一緒だった。今は何も知らずに家族全員を侮辱している。僕ら家族は君らサポーターと一緒に喜び、泣いてきたのに」
「ミランには素晴らしい歴史があり、それは誰も疑うことができない。彼に好意的なメッセージを書いてくれた人たちには、彼が本当にどんな人間なのかを分かってくれたと言っておきたい」
「彼の言動はすべてミランへの愛情からだ。何よりも彼は君たちと同じミラン・ファンなんだ。彼を罵倒する人は、ミランのサポーターではない」
「この写真にも中傷のコメントで埋め尽くすんだろう。でも、家族のことはそっとしておいてくれ。家族は常に人生における真の価値を僕らに教えてくれた」
「弟が僕に金をくれるから僕が彼に感謝しなければいけないと言い続ける人には、僕は誰からも、何もプレゼントされてなどいないと言っておく。僕はいつも自分に値するものを得るために戦っている」
ただ、兄のこの発言にもやはり、怒り狂ったミラニスタから侮辱の言葉は寄せられている。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など一部メディアからも、「何も知らずに家族全員を侮辱している」という主張に対し、選手サイドから契約を延長しなかった理由は説明されていないとの指摘も寄せられた。
ドンナルンマの現行契約は2018年6月までのため、1年後はフリートランスファーでの移籍が可能となる。ミランは今夏にレアル・マドリー、マンチェスター・U、ユベントス、パリSGなどに売却して換金するか、それとも来シーズンも残留させるか(プレーさせるのかも含めて)、様々な可能性を探っている段階。U-21欧州選手権に参戦中の本人からいまだこの件に関するコメントが出ていないだけに、まだまだ騒動は収まる気配はない。
この状況に堪忍袋の緒を切らしたのが、ドンナルンマの兄アントニオだ。弟と同じミランの下部組織出身のGKで、現在はギリシャのアステラス・トリポリスに所属する26歳の兄は、インスタグラムで兄弟のユニホーム、ミランのエンブレムやペナントが写った写真とともに、こう主張している。
「彼(ジャンルイジ)は子供のころからミラン・ファンだ。ミランのユニホームでプレーすることは彼の夢だ。彼はいつもその名誉を守り、このカラー(赤黒)のために魂を込めてやってきた。負けるたびに泣いた」
「君たちもみんな、昨日まで彼と一緒だった。今は何も知らずに家族全員を侮辱している。僕ら家族は君らサポーターと一緒に喜び、泣いてきたのに」
「ミランには素晴らしい歴史があり、それは誰も疑うことができない。彼に好意的なメッセージを書いてくれた人たちには、彼が本当にどんな人間なのかを分かってくれたと言っておきたい」
「彼の言動はすべてミランへの愛情からだ。何よりも彼は君たちと同じミラン・ファンなんだ。彼を罵倒する人は、ミランのサポーターではない」
「この写真にも中傷のコメントで埋め尽くすんだろう。でも、家族のことはそっとしておいてくれ。家族は常に人生における真の価値を僕らに教えてくれた」
「弟が僕に金をくれるから僕が彼に感謝しなければいけないと言い続ける人には、僕は誰からも、何もプレゼントされてなどいないと言っておく。僕はいつも自分に値するものを得るために戦っている」
ただ、兄のこの発言にもやはり、怒り狂ったミラニスタから侮辱の言葉は寄せられている。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など一部メディアからも、「何も知らずに家族全員を侮辱している」という主張に対し、選手サイドから契約を延長しなかった理由は説明されていないとの指摘も寄せられた。
ドンナルンマの現行契約は2018年6月までのため、1年後はフリートランスファーでの移籍が可能となる。ミランは今夏にレアル・マドリー、マンチェスター・U、ユベントス、パリSGなどに売却して換金するか、それとも来シーズンも残留させるか(プレーさせるのかも含めて)、様々な可能性を探っている段階。U-21欧州選手権に参戦中の本人からいまだこの件に関するコメントが出ていないだけに、まだまだ騒動は収まる気配はない。